※ いよいよ藤井厳喜、新作『日本人が知らないアメリカの本音
』(PHP研究所・1470円、8月6日発売)が発売開始です。
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8月11日午後、AJERチャンネルの録画収録を行いました。
本日のテーマは3つです。
第1に、現在進行形の円高ドル安について。
第2は、米中間の新冷戦開始について。
第3は、イギリスで起きている騒乱事件についてです。
いずれもホットな話題です。
今日は、TOPICが豊富過ぎて、時間が足りないくらいでしたが、要点だけはシッカリ御話させていただきました。
イギリスの問題は、世界中で進行している《既存秩序の崩壊=無秩序化》のトレンドの好例です。
国際的な秩序はもとより、先進国の国内秩序もまた、失われてゆく時代に、我々は突入してしまったようです。
この国際的な無秩序化のトレンドについては、『超大恐慌の時代
』で詳しく説明してありますので、是非、合わせて御参照ください。
では、ジックリと以下、3本の動画をご覧ください。
《超無秩序化する世界(1) 1ドル=60円台に向かう円高ドル安》<br />
藤井厳喜(国際政治学者)
YouTube : http://www.youtube.com/watch?v=---BA1tO4SQ
ニコニコ動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm15281886
今後、日銀・財務省が外為市場に介入することはあっても、現在の円高ドル安の流れを逆転させることはできない。
単独介入をすれば、相場は1ドルに対して、2-3円は円安の方向に戻るであろうが、基本的なトレンドを逆転させることは不可能で?ある。
8月中に1ドル=75円の壁を打ち破る円高相場が実現するだろう。
2012年の6月までには、少なくとも瞬間最大風速で1ドル=70円を切る超円高相場が現実のものとなるはずであろう。
《超無秩序化する世界(2) 米中新冷戦:焦点は南シナ海の制海権》
藤井厳喜(国際政治学者)
YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=lUukzQmiAw4
ニコニコ動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm15282166
アメリカは、アフガニスタンの泥沼から脱出し、チャイナとの対決に、自国の軍事能力の焦点を絞ろうとしている。
2010年1月以来の米中関係を時系列的に分析すれば、米中が対立構造に入りつつあることは火を見るよりも明らかである。
来年の米大統領選挙で、誰が大統領に選出されても、この米中対立構造は変わることはない。
「米中新冷戦」の幕開けを告げたのは、2011年5月1日の米軍によるビン・ラディン殺害事件であった。
この事件によってアメリカとパキスタンの関係は完全に破たんした。
そして、パキスタンと同盟国であるチャイナとアメリカの対立構造が決定的になったのである。
《超無秩序化する世界 英国騒乱:先進国におけるカオス》
藤井厳喜(政治学者) 2011年8月11日収録
YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=kxP_PIrvTpk
ニコニコ動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm15282387
8月6日から始まったイギリスの暴動を日本のマスコミは正確に伝えてこなかった。
8月11日現在、被害死者数は4名と報告されているが、死者数の与える印象をはるかに超えた社会的「無秩序化」がイギリス全土を覆っている。
この暴動は、略奪と暴力自体を目的とした、騒乱状態であり、いかなる社会的・経済的な抗議行動でもない。
若年層の高失業率が潜在的現在の一つであるのは明らかだが、それだけですべてを説明できるわけでもない。
日本のマスコミが殆ど口を閉ざしている重要な原因の一つは「非ヨーロッパ地域」からイギリスに移民してきた人々の2世、3世が抱えている問題である。
彼らはイギリス社会に同化することはできず、かといって両親や祖父母の故国に帰ることもできない。
イギリス人としてのアイデンティティを持てない貧困層の若者の多くが失業状態にある。彼らが異常な暴動を引き起こしている勢力の1つであることは確かである。
誤解しないでほしいのは、移民が暴徒と化したことではないということだ。
真面目に働く新規移民たちは、暴徒から自らを守る為に自警団を組織して抵抗している。
彼らの中からも犠牲者が出ている。
移民の中の悪質な層が今回の暴動の原因の一つである。
イギリスの中産階級からすれば、高い税金を払い、こういった問題ある階層の人々に福祉と教育を与えているにも関わらず、彼らは一向に自力更生しようとしない。その結果がこの暴動である。
暴動を起こす側からいえば、どんなに福祉や教育制度が整えられていても、それが彼らのアイデンティティーの問題を解決するものではない。
ここに絶望的な社会の断絶が存在する。
イギリス暴動は、ヨーロッパが長い間、進めてきた多文化主義の失敗を物語っている。
北欧でもドイツでもフランスでも、第二次大戦後のヨーロッパ諸国は多文化主義を鼓吹し、国内に新規移民を受け入れた上での多文化の共生を実現しようと努力してきた。
しかしこの多文化共生の実験は完全に失敗に終わったのである。
その1つの結果が、先日ノルウェーで起きたテロ事件であり、そのもう一つの結論が、このイギリス暴動である。
日本は自ら実験をする必要はない。ヨーロッパの実験の失敗から多くを学ぶ必要がある。
↑ 藤井厳喜、最新作です!8月6日発売開始のAmericaウォッチング本です!!
↑ 6月24日発売!! 世界全体の経済の変化、超無秩序化に進む各国の構造については、こちらをご参考下さい。本書では、今年になってからの中東動乱が与える影響、欧州経済危機について、詳細に解説しています。
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■ 再生リスト【第1弾・藤井厳喜アカデミー国民の為の政治学講座・全篇】
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2010年2月1日開校のガイダンスから全12回講義、補講までの全講座をまとめました。
■ 再生リスト2 【近現代世界の国際秩序の変遷:新しい世界史】
http://www.youtube.com/playlis?t?list=PLE25877D424835D45
こちらは、2010年1月20日の藤井厳喜・講演会で「近現代世界の国際秩序の変遷」について語ったものを、改めてリストにまとめてみました。
この日、私が伝えたかった事は、歴史的な時系列を振り返り、日本が大局的に言って、国際関係のどのようなポジションにいるかという事です。
米ソ冷戦後の世界にの権力構造がどのようなものになるか、という点を大胆な仮説も含めて、語らせてもらいました。
ここで取り上げる動画は限られた時間の講演の中の一部の内容ですが、大学で私の『国際関係論』や『新しい世界史』の授業を受講される方のご参考にもなればと思い、取り上げます。
■ 再生リスト3 【第2弾・藤井厳喜アカデミー 経済篇(随時更新)】
http://www.youtube.com/my_playlists?p=E4F42E64ED2C36F7
■ 再生リスト4 【藤井厳喜AJER出演:経済解説番組】
http://www.youtube.com/playlist?list=PLE09AEB972E22D31B&feature=mh_lolz
↑ 随時、更新してゆきます。
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《お知らせ:藤井厳喜・新刊 6月24日、いよいよ発売 》

『超大恐慌の時代
』 藤井厳喜・著 (日本文芸社)
大変、好評につき、発売、忽ち、増刷が決定いたしました!!
ご支援、誠に有難うございます。既に一部、品切れとなっているお店もあるようですが、随時、搬入されるとのことですので、是非、ご注文ください。宜しくお願いいたします。
世界経済を冷静に観察すると、日米欧中、みな揃って、景気が下降していることが分かります。特に日本においては、日本銀行と民主党政権がデタラメな経済政策を実行しているので、このままでは二番底に陥ることは確実です。
3・11の東日本大震災と、福島原発事故は、事態を更に悪化させてしまいました。
リアルに世界経済の現状を分析した本ですが、勿論、日本が最後のババを引かない為にどうしたらよいのかの対応策についても論じています。分かりやすく、図表もたくさん入れてありますので、経済が苦手という方も是非、手にとって、読んでみて下さい。
2011年に入ってからの中東騒乱も含む、最新情勢までカバーしてあります。
↑ 好評発売中!是非、御感想をお寄せ下さい♪
「日本はニッポン!」特設ページ( http://www.sowa.ne.jp/nippon/ )も出来ました。
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8月6日、ついに私の最新のアメリカ・ウォッチング本が、発売されました。
今また、アメリカが日本人の大きな関心の的になっています。
極端な円高ドル安が進行中ですが、この理由は、アメリカの連邦政府の財政赤字問題です。
アメリカ政治の動向により、極端な円高ドル安が起き、これが日本経済を苦しめています。
アメリカを「正確に」ウォッチングすることなしに、経済はもとより日本国の正しい針路を決定することすらできません。
この本は、実は、アメリカを嫌いな人にこそ、読んで欲しい本です。
また、好き、嫌いにかかわらず、日本に最も大きな影響力を及ぼしているアメリカという国を、有りの儘に理解する為に、この本は書かれました。
特に、第1章では、アメリカ建国期にさかのぼって、今日のアメリカを動かしているダイナミズムを検証しています。
私自身の、今までのアメリカ本でも書かなかった内容です。
類書にもないアメリカ・ウォッチングに不可欠な視点を提示する本となりました。
著者としては、類書にはないそのユニークさをアピールしたいところです。
発売を記念して、今回は少々長めに、YouTube番組で、本の紹介をさせていただきました。
是非、ご覧の上、御一読ください。
YouTube : http://www.youtube.com/watch?v=ENP_yb6sOL0
ニコニコ動画 : http://www.nicovideo.jp/watch/sm15241895
↑ 藤井厳喜、最新作です!8月6日発売開始のAmericaウォッチング本です!!
↑ 6月24日発売!! 世界全体の経済の変化、超無秩序化に進む各国の構造については、こちらをご参考下さい。本書では、今年になってからの中東動乱が与える影響、欧州経済危機について、詳細に解説しています。
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【藤井厳喜アカデミー関係動画・復習用の動画再生リストが出来ました】
■ 再生リスト【第1弾・藤井厳喜アカデミー国民の為の政治学講座・全篇】
http://www.youtube.com/watch?v?=zn5eCTbgHxc&list=PL72D9C8776C?E15846
2010年2月1日開校のガイダンスから全12回講義、補講までの全講座をまとめました。
■ 再生リスト2 【近現代世界の国際秩序の変遷:新しい世界史】
http://www.youtube.com/playlis?t?list=PLE25877D424835D45
こちらは、2010年1月20日の藤井厳喜・講演会で「近現代世界の国際秩序の変遷」について語ったものを、改めてリストにまとめてみました。
この日、私が伝えたかった事は、歴史的な時系列を振り返り、日本が大局的に言って、国際関係のどのようなポジションにいるかという事です。
米ソ冷戦後の世界にの権力構造がどのようなものになるか、という点を大胆な仮説も含めて、語らせてもらいました。
ここで取り上げる動画は限られた時間の講演の中の一部の内容ですが、大学で私の『国際関係論』や『新しい世界史』の授業を受講される方のご参考にもなればと思い、取り上げます。
■ 再生リスト3 【第2弾・藤井厳喜アカデミー 経済篇(随時更新)】
http://www.youtube.com/my_playlists?p=E4F42E64ED2C36F7
■ 再生リスト4 【藤井厳喜AJER出演:経済解説番組】
http://www.youtube.com/playlist?list=PLE09AEB972E22D31B&feature=mh_lolz
↑ 随時、更新してゆきます。
※ 藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
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《お知らせ:藤井厳喜・新刊 6月24日、いよいよ発売 》

『超大恐慌の時代
』 藤井厳喜・著 (日本文芸社)
大変、好評につき、発売、忽ち、増刷が決定いたしました!!
ご支援、誠に有難うございます。既に一部、品切れとなっているお店もあるようですが、随時、搬入されるとのことですので、是非、ご注文ください。宜しくお願いいたします。
世界経済を冷静に観察すると、日米欧中、みな揃って、景気が下降していることが分かります。特に日本においては、日本銀行と民主党政権がデタラメな経済政策を実行しているので、このままでは二番底に陥ることは確実です。
3・11の東日本大震災と、福島原発事故は、事態を更に悪化させてしまいました。
リアルに世界経済の現状を分析した本ですが、勿論、日本が最後のババを引かない為にどうしたらよいのかの対応策についても論じています。分かりやすく、図表もたくさん入れてありますので、経済が苦手という方も是非、手にとって、読んでみて下さい。
2011年に入ってからの中東騒乱も含む、最新情勢までカバーしてあります。
↑ 6月24日・いよいよ新刊発売決定!!
↑ 好評発売中!是非、御感想をお寄せ下さい♪
「日本はニッポン!」特設ページ( http://www.sowa.ne.jp/nippon/ )も出来ました。
※ いよいよ明日発売開始の藤井厳喜、新作『日本人が知らないアメリカの本音
』(PHP研究所・1470円、8月6日発売)が予約可能です。
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先週に引き続き、昨夕は「日本経済復活の会」のAJERチャンネルに出演してきました。
番組がYouTube上で公開されましたので、以下にご報告させて頂きます。
8月4日、日本政府は円高阻止の為に、為替相場に介入しました。
しかし、その効果は極めて一時的であり限定的です。

長期的には「円高ドル安」のトレンドを阻止する事はこの介入によっては不可能です。
なぜなら、円高ドル安の原因は、アメリカの財政赤字だからです。
更にその財政赤字と結びついたアメリカ経済の不健全性が存在するからです。
これらの問題を日本政府の市場介入で解決することはできません。
市場介入は、短期的に極端な円高ドル安のトレンドをとどめる事が出来ただけです。
今年後半、1ドル=70円台が定着すると考えた方がよいでしょう。
こうした経済情勢について、そして8月2日以降の米財政問題のポイント等についても、Ajerチャンネルで、解説させていただきました。
是非、2本の動画をご覧ください。
YouTube:http://www.youtube.com/watch?v=1A7xKYai0Fs
ニコニコ動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm15214045
後篇:
YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=u8hODTE99iw
ニコニコ動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm15214804

8月2日のアメリカのディフォルトの危険性は去りました。
しかし、ディフォルトの危険性は去ったものの、アメリカの財政赤字問題は全く解決していません。
ディフォルトの危機が去る事により、寧ろ、市場の関心は、アメリカの財政赤字問題の内実に向かいました。
ディフォルトが避けられたから良かった、という事で、市場は安定しませんでした。
寧ろ、ディフォルト危機を作り出した「財政赤字問題」を今後、どのように解決するのか、という方向に市場の関心は移りました。
そう考えてみると、アメリカの財政赤字解決の問題は、容易な問題ではありません。
今後、与野党、そして大統領と議会が長い交渉をしてゆかなければならない問題です。
その為に、米財政赤字上限引き上げが決まった8月2日以降も、更に円高ドル安がジワジワと進んでしまったのです。
しかし、市場と投機マネーの関心は、アメリカを離れて、今、ヨーロッパに向かっています。

アメリカはディフォールト危機を回避しましたが、ヨーロッパの金融危機は続いています。
ドイツ国債が買われる一方、スペインやイタリアの国債はたたき売りにあっています。
ドル危機が一段落した今、次は、ユーロ危機でしょう。

今回、この番組では、1本15分までという時間制限があった為に、言いたいことが全て言えた訳ではありません。
また、状況は、刻一刻と変化し続けています。
最新情勢は、追って、私自身のYouTubeチャンネルなどで、解説・予測したいと思います。

いよいよ明日、8月6日発売の新著『日本人が知らないアメリカの本音
』(PHP研究所・1470円、300ページ)の中でも、特に第1章、第2章で、より詳しく本格的に解説しております。
↑ 藤井厳喜、次回作です!8月6日発売予定のAmericaウォッチング本です!!
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■ 再生リスト2 【近現代世界の国際秩序の変遷:新しい世界史】
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こちらは、2010年1月20日の藤井厳喜・講演会で「近現代世界の国際秩序の変遷」について
語ったものを、改めてリストにまとめてみました。
この日、私が伝えたかった事は、歴史的な時系列を振り返り、日本が大局的に言って、
国際関係のどのようなポジションにいるかという事です。
米ソ冷戦後の世界にの権力構造がどのようなものになるか、という点を大胆な仮説も含めて、語らせてもらいました。
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↑ 私も寄稿しております!是非、御一読を!
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【Gemki Art Talk♪詩・俳句・芸術】日本における"放浪の芸術家"の系譜[H23/8/2]
YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=iPeC5SuJLwA
ニコニコ動画: http://www.nicovideo.jp/watch/sm15196024
私は詩人であり、俳人であり、種田山頭火の句が大好きです。
山頭火は放浪の詩人として有名です。

しかし、よく考えてみれば、俳句の元祖といってもよい、芭蕉自身が又、放浪の詩人であったわけです。
更に幅を広げて考えてみると、円空仏の円空や、山下清も放浪の芸術家であったことが分かります。
芭蕉が尊敬していた先行者は西行ですが、西行もまた、放浪の詩人でした。

日本には確かに、放浪の芸術家の系譜というものが存在します。
「日本文化」というと人は直ぐに、コメ作りを中心とする農村共同体の事を思い浮かべます。
村落に定住した人の、コメ作りを中心とする文化は、確かに日本文化の基底を成すものです。
しかし、日本文化はそれだけではないはずです。

西行、芭蕉、山頭火と連なる、「放浪の芸術家」、西洋風にいえば、吟遊詩人の伝統というものも存在します。
単に詩人にとどまりません。
「自由民」として、都市や村落共同体を自由に行き交っていた多くの人々も又、日本の文化の一部です。
西洋におけるジプシーのような伝統から日本の能・狂言や歌舞伎という芸術も生まれてきました。
このような「自由民」の伝統もまた、日本文化の伝統の一部です。
定住民と自由民にはそれぞれ果たすべき役割があって、お互いに、相手なくしては、十全の存在とは成り得ませんでした。
このような交流の中から、自由闊達な日本の文化が生まれてきたのです。
そもそも「商人」というものも、元来は、自由民的な存在でした。
モノを流通させる人々は、必然的に移動しなければならなかったからです。
商業経済、通貨経済の発達にとって「移動の自由」は不可欠の要素でした。

それはともかく、こういった自由民、そして「放浪の芸術家」の系譜から日本文化を見直してみる事も必要であると思います。
固定したステレオタイプの認識にとどまるのではなく、自由な新しい発想で、日本文化を捉えなおしてみる事が必要でしょう。
そうすれば日本文化は意外に世界に向かって開かれた国際性と世界性のあるユニークな文化である事が分かると思います。
今後も、不定期でこのような形のカルチャー・フリー・トークを続けたいと思います♪

※ 映像の中でも御話ししました「黒門町句会」については、こちらのページをご参考下さい。
http://www.gemki-fujii.com/blog/2009/000432.html
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↑ 6月24日・いよいよ新刊発売決定!!
↑ 話の後編で取り上げました、ハンガリーの音楽家・バルトークさんのアルバムです。
↑ 今週6日から発売の私の最新刊です♪
↑ 久しぶりに『岡潔論』を語りました。
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『 恐れ 』
藤井厳喜
この頂きの
かなたには
嵐をつくる
巨人たちの住む
高原が続くのでしょうか
青い空から
一かけらの
にわか雨が
おりてくる昼さがりには
固い土地にありながら
私はなお
ふるえ
恐れているのです
↑ ベーラ・バルトーク(Bela Bartok)さんの「シク地方の3つの民謡」という曲です。

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↑ 6月24日・いよいよ新刊発売決定!!
↑ 私が最近、よく聴きたくなるデオダ・ド・セヴラックのピアノ曲集です。
↑ 好きな絵本です。
↑ 今週6日から発売の私の最新刊です♪
↑ 久しぶりに『岡潔論』を語りました。


