藤井厳喜、Twitter開始のご報告と、八ツ場ダムと名護市長選の結果です。
2つの 地域の住民自治に対して民主党政権は全くデタラメな矛盾する政策をとっています。昨日前原国土交通相と八ツ場ダムの現地住民の対話集会が開かれました。現地住民はこぞっ てダムの建設推進を熱望しているにも関わらず、住民の意思を無視してこれを中止しようとしています。
【藤井厳喜Twitterサイト】 とうとう開始しました!
https://twitter.com/GemkiFujii
今日の一句 : 【アナログの 私もついに Twitter 】
既に、このブログとメルマガでは御報告させて頂きましたが、YouTubeの方でも改めて、Twitterの開始について発表させて頂きました。
早速、連日、「575」での「今日の一句」を次々、Twitter上で呟いております。(笑)
本日は、そのTwitter上でUPした『今日の一句』の中の1つ、
【八ツ場やめ 名護はなでなで 甘やかし 】
という、川柳を切り口に、名護市長選と八ツ場ダムにたいする民主党政権の矛盾した態度について、YouTubeでも語らせて頂きました。
Twitterをはじめはやる気はありませんでした。
しかし、考えようによってはこれは面白いメディアになるな、と思い返してTwitterを開始した次第です。
というのも、日本には、狂歌や川柳という非常に短い詩の形式をかりた批評文学というものが伝統的に成立しています。
私は主に、俳句をつくっていますが、その隣接分野である川柳や狂歌も興味があり、即興の作品をつくっては発表するという事もしてきました。
よく考えてみると、575の川柳や、57577の狂歌といったものは、非常に短いので、Twitterという新しいメディアに適しているのではないか?と思い始めたのです。
事の本質を非常に短い言葉で言い当て、高い批評精神を寧ろ俗な形で表現するというのが川柳や狂歌の優れたところです。
そしてそれは、庶民の文芸として日本語の世界に長い間、深く根ざして育ってきたものです。
これをTwitterというアメリカ生まれの最新のコミュニケーションの道具に載せるということは、甚だ面白いスリリングな事だと思い始めました。

アメリカで生まれたブログというものも、日本に入ってきて、独自の変化を遂げています。
アメリカでは、単なる井戸端会議のNET版に過ぎないような内容に乏しいTwitterですが、日本人の手にかかれば、これが意外に日本的かつ即時性は勿論、知的レベルの高いメディアに育てることが出来るのではないか、
いや、そのような方向で努力してみたいと思っています。
50代の人間としては、NET社会のスピード化には、やや戸惑いを覚えています。
しかし、表現したい内容は、私には山ほどあるので、24時間、オープンで即時性・即興性をもって世界の出来事を有るがままに見て、それを批評してゆくという事は、同時に、非常に挑戦的であり、エキサイティングな体験でもあります。
また未来学を考究するものとして、単に外側からTwitter社会を分析するのではなく、その内部の住人になってどのようなものであるかを体験しながら、その批評をし、将来性を考えて行くことが大事だと思っています。
近年だけでも、メールマガジンが普及し、その後、直ぐ、ブログの時代となり、今はTwitterが急速に伸びています。
この流れはこれで止まるものではないでしょう。
さらにTwitterを超える何者かがあらわれるだろうし、更にそれもまた次のWAVEによって凌駕されてゆくことになるのでしょう。
そういった未来のトレンドを見極めてゆくためにも、積極的にTwitterの世界の住人となり、好き嫌いを超えて探求していきたいと思っています。
冒頭の一句でも、言ったように、私自身は極めてアナログ的な人間であり、寧ろ同世代の人間よりもより旧いタイプの男だと思っています。
そんな私が、敢えてデジタルの最先端のTwitterに参入する事が、意味があるのではないか?と思われます。
また、同世代以上のの人達に、Twitter体験を伝えるという役割も大事であると考えています。
50代以降の人達が、どのようにしたらTwitterを自分たちの生活に利用しやすく出来るか、これについても提言してゆければよいと思います。
★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
藤井厳喜へのメッセージ、講演依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
既にお知らせしておりますが、1月31日の第3回CFGシンポジウムは、NET上で開催されます。【完全無料・全篇ノーカット公開】
詳細は、このブログ上で書かせて頂きますが、1月31日の午後からYouTube映像形式で、全篇が順次UP、公開されます。
タイトル:
2010年1月31日 CFG主催・第3回シンポジウム 【新春特別企画―完全無料】
「2010年・政治経済展望 ―政局最前線から、今後の経済予想まで」
日時: 平成22年1月31日午後から、順次配信開始
場所: このブログ上と、【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 にて。
(今回は、行事が多数続く為、特別にインターネットでの完全公開スタイルと、変更させて頂きました)
詳細は、1月31日の本ブログ http://www.gemki-fujii.com/blog/ をご覧ください。
映像と共に、テキストでも、完全フォローアップ解説を予定しております。
登壇: 藤井厳喜(国際問題アナリスト・CFG代表)
山村明義(ジャーナリスト・CFGアソシエイツ)
特別ゲスト: 丹羽春喜(大阪学院大学名誉教授・経済学者)
(敬称略)

配信元のYouTubeアドレスは、
★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)
より、全篇、完全公開。
一人でも多くの方に、確実に知って頂きたい重要なメッセージを配信したい為、今回は新春特別企画と致しまして、全篇完全無料で、公開させて頂くスタイルを取らさせて頂きます。
(全体時間は、現時点で未定ですが、非常に「濃く、深い内容」となり、また、かなり長くなると思います。)
是非、一人でも多くの方に、このNET上でのイベントと、その内容について、拡散ください。
参考: 前回の様子(イメージ映像)
◎ CFG第2回シンポジウム「アジア無制限戦争2.0!情報戦争最前線」御報告[桜H21/12/11]
http://www.youtube.com/watch?v=9o2Q9BUauCU
共同主催者の山村さんには、主に、小沢一郎を中心とする政界最先端の情報について話してもらいます。

今回のシンポジウムの特別ゲストは、正統派ケインズ主義・経済学者として有名な丹羽春喜先生です。
先生が10年以上、主張してこられた「政府発行通貨」とはどのようなものなのか?
ジックリ語って頂く予定です。

「政府発行通貨」については、誤解が多く、また丹羽先生の亜流の人々が、その誤解を拡大させるような事をしています。
これらの誤解や曲解を解く為に、日本の不況脱出の究極の政策としての政府発行通貨について語って頂きます。
今夜はその打合せも兼ねて、丹羽先生の東京での経済学の勉強会に参加させていただきました。

はじめて参加された20代の人々もいて、大いに会は盛り上がりました。
ケインズ主義的な観点から見た時に、日本の経済がどのような状況にあるか、という点についても展望をお話頂こうと思います。
私が最も尊敬しているエコノミストである丹羽先生のお話をお楽しみに。
※ 今回のシンポジウムには、やや専門的な内容も含まれると思います。
一般の方に向けた項目と、専門性が高いものを同時に配信する事になるのが予測される為、【難易度】を分かるよう、表示の印をつける等、何らかの工夫をして、各テーマごとの映像を公開できるようにしたい等、検討しています。
また詳細が決定され次第、随時、お知らせいたします。
★お知らせ★
【藤井厳喜Twitterサイト】 本日より開始しました!
https://twitter.com/GemkiFujii
本日より、Twitter、始めました。早速、作業の合間、移動の間等に、全体の使い方や機能も把握しないまま、手探りで「呟き」はじめてみました。
まだ初日。要領を得ていず、分かっていない事だらけですが、少しずつ慣れてみたいと思っています。
Twitter、そしてWEB全般に大変強く、大ベテランである『本当にヤバイ!欧州経済
』著者である渡邊哲也さんと、初Twitterで会話させて頂きました。
「登録ボタン」を押して使い方もあまり分からないままに、返信させていただく。
ベテランである渡邊さんに、うまくフォロー頂き、使いながら教えて頂いた御蔭で、Twitterにタジタジの超入門者の私も「こういうものなのか」という事が感覚的に(少しは)かじったような気持ちにさせられた、記念すべき開始日とさせていただきました。
私はこの、NET上での会話(リアルタイムでのテキストのやりとり)というもの自体が、【本日が人生初】である為、まだ感覚的によく掴めていません。
やはり日々、WEBそのものを使いこなされていらっしゃる方は、反応速度がスムーズで凄いですね。ホント速い!!
(今夜は「超」眠い為、今から寝ますが、明日からまた、少しずつ慣れてみたいと思います。)
他にも、早速、フォローして下さった皆さん、まだ要領を得てない事だらけですが、気長にこのTwitterの方も見守っていてくださいね。宜しく!
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
藤井厳喜へのメッセージ、講演依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com
とうとう、藤井厳喜、Twitterを開始しました。

【藤井厳喜Twitterサイト】
https://twitter.com/GemkiFujii
年末から、抗議集会でよく御逢いする方々からも、「是非してくださいよ」と言われる事がドンドンと多くなっていった。
また、大変、勇気づけられ心温まるようなメッセージのメールも沢山いただくようになった。
(中々、返事が出来ず、申し訳ない。全て拝読はしております。)
その中でもやはり、期待の声を多数頂き、「大変そう、でもどうしよう…」という気持ちになっていった。
私は、Twitterという場では、詩人として、『1日1回は、「575つぶやき」をしよう』と考えています。
『ドンと来い!大恐慌』でも登場させた川柳や俳句のように。

Twitterでの、その日、1日の心情を表した「藤井厳喜575呟き」も、お楽しみに!
(使い方などはマダマダこれから。使いながら慣れていきたいと考えています。)
詳しい方は、「フォロー」して教えてくださいね。
正午10分過ぎくらいに渋谷のハチ公前広場に到着。
外国人参政権法案反対、小沢一郎糾弾の集会とデモに参加した。

集会では、後半に街宣車の上に立ち、マイクを握らせてもらった。

午後2時20分くらいから、デモ行進に移り、約1時間、渋谷の街をシュプレヒコールを繰り返しながら、行進した。
私はたまたま最前列で横断幕を持って、リーダーの永山秀樹さんのすぐ後ろを歩いていた。
約1時間のデモ行進で、NHK本社近くのケヤキ並木前の広場に到着。
またここで、短い抗議集会があった。
その後、隊列はつくらずに、バラバラでハチ公前広場に再び移動。
そこで4時半までの約1時間、街頭演説会を開催。
私は一番最後に、かなり長いスピーチをさせてもらった。
私は、検察が小沢逮捕まで持っていくと、希望的観測ではなく予測している。
参加した多くの方々から、声をかけて頂いたのは、大変嬉しい事だった。
多くの方が、「チャンネル桜を見ています」「NHK捏造問題の本を読みました」等と、握手を求めてきてくれた。
言論の発信者として、こういう直接の出逢い程、励まされるものはない。
街頭で約4時間半の行動で身体は大分、冷え切っていたが、心には熱いメッセージをもらって私自身が勇気づけられた想いで帰路に着いた。
(昨日の続きである)

昨日の話を復習すると、近代世界で初めて登場した覇権国家がスペインであった。
「対立軸こそが、世界秩序である」という私の観点から、より詳しく説明すれば、主要覇権国家スペインとこれに対立する準覇権国家ポルトガルの対立軸こそが、近代世界に登場した初めての対立軸=世界秩序であった訳である。
この世界秩序(対立軸)が崩壊するのが、1588年のイギリスによるスペイン無敵艦隊の撃破である。
これ以降、世界秩序は第一次群雄割拠時代に入る。
その群雄割拠の混乱の中から、いち早く抜け出し、次の時代の主要覇権国となったのが、イギリスであった。
イギリスの覇権国としての準備を完了させたのが1688年の名誉革命であった。
それ以降は、1914年の第一次世界大戦まで、200年以上に渡るイギリスの覇権時代が始まるのである。
主要覇権国イギリスに対する準覇権国は、この間、三国現れる。
第一の準覇権国がフランスであり、第二がロシアであり、第三がドイツである。
18世紀の半ばは、主要覇権国であるイギリスとこれに対抗する準覇権国フランスの植民地争奪戦が闘われた時代である。
フランス・ブルボン王朝の絶対王政がイギリスと対立し、これが当時の世界の主要な対立軸を構成した。
この間、いち早く産業革命を起こしたのがイギリスである。
象徴的に言うならば、スティーブンソンによる蒸気機関車の発明が1814年である。
これ以降、世界で初めての産業革命がイギリスに起こり、これがイギリス帝国の力を圧倒的にしていった事は言うまでもない。
イギリスに対抗していたフランスは、1789年のフランス革命によって大きな挫折を味わう事になる。
イギリスが1688年の名誉革命で成し遂げた近代革命に遅れる事、101年目にフランスは近代国民革命の時を迎える事になる。
フランス革命の混乱のあと、ナポレオンが登場し、ヨーロッパを席巻する。
しかし、イギリスは1805年のトラファルガー海戦でナポレオンの野望を挫き、1815年のワーテルローの戦いでナポレオンを葬り去り、主要覇権国としての地位を盤石なものとした。
このフランスの没落の後に、19世紀半ばからイギリスのライバルとして登場した準覇権国がロシア帝国である。
海洋国家イギリスと大陸国家ロシアの対立は、「グレート・ゲーム」と呼ばれた。
イギリスは海洋国家として、アフリカの喜望峰を回り、中東さらにインドを制圧し、マラッカ海峡を経て、マレーシアからシナにまで進出する。
これに対抗するロシアは大陸国家としてユーラシア大陸を一途に東進し、極東を目指す。
イギリスとロシアという二つの帝国の勢力が衝突した場所が、くしくも日本列島であった。
思い返せば、スペインとポルトガルが世界分割を決めた1529年のサラゴサ条約でも、両国勢力圏を分断する線は、日本列島の真ん中を通っていたのである。
19世紀中葉、今また、イギリスとロシアのベクトルが衝突するのが、日本列島の上であった。
安政の大獄で刑死した景岳・橋本佐内は、この事態をいち早く見抜いていた。
佐内は、「日本は、イギリスと組んでロシアと戦うのか、ロシアと組んでイギリスと戦うのか、このどちらかを早晩、決断せざるを得なくなる。しかし、いずれにせよ、その時に必要な事は、日本が近代的な統一国家になっていることだ。」と、誰よりも早く警告を発していた。
佐内の予言から、50年後、日本はイギリスと同盟し、ロシアと戦う事になった。
言うまでもなく、日露戦争の事である。
事態は佐内の言う通りになった。
50年後を見据えていた橋本佐内の炯眼は、幕末の志士といわれる人々の中でも群を抜いたものであった。
1905年、ロシアは日露戦争に敗北する。
この敗北により、ロシア帝国は衰退期に入り、第一次大戦中の1917年にロシア革命が起き、ロマノフ王朝によるロシア帝国は滅亡する。
イギリスの第二のライバル、ロシアも姿を消す事となった。
この後に頭角を持ち上げて来るのが、ヨーロッパの後進国であったドイツであった。
ドイツの近代国家としての統一は、1871年であり、明治維新に遅れる事、3年である。
ドイツは文化文明においては進んでいたが、封建時代の小国分立を乗り切る事に遅れ、近代国家としてのドイツ帝国の成立は、著しく遅れたのである。
1871年のドイツ帝国の成立後、宰相ビスマルクの活躍等もあり、産業革命・近代化を大胆に推し進め、19世紀末にはイギリスの覇権を脅かす帝国主義国家として押しも押されもせぬ存在となっていた。
日露戦争におけるロシアの衰退以降、イギリスの主要なライバルとなったのはドイツであった。
第一次世界大戦(1914年から1918年)とは、単純化して言えば、イギリスの覇権にドイツが挑戦した戦争であった。
結果は、ドイツの敗北であったが、第一次世界大戦以降、イギリスの力も限界を迎え、日本やアメリカといった新興国の興隆もあり、世界は第二の群雄割拠時代を迎える事となる。
「第一次世界大戦から第二次世界大戦の終了まで(1914年から1945年まで)」が近代における第二の群雄割拠時代である。
この時代には、ヒットラーのもとで復活したドイツも、ファシズムのイタリアも、スターリン独裁のもとで興隆した共産主義国ソ連も、また、フランス、日本も、イギリスと肩を並べる強国(当時の言葉でいえば「列強」あるいは「一等国」)であった。
第二次世界大戦は、日独伊の後進資本主義国が、英米の先進資本主義国の覇権に挑んだ戦いであった。
共産主義国家ソ連が絡んでいる事が、事態をやや複雑にはしたが、第二次世界大戦の本質は、先進資本主義国家と後進資本主義国家の対立であった。
第二次世界大戦の結果、イギリスの覇権主義の時代は完全に終了した。
イギリスは、第二次世界大戦後、次々にその植民地を失い、覇権国家としては完全に凋落した。
第二次世界大戦の実質上の唯一の戦勝国として世界史に登場したのがアメリカである。
言うまでもなく1945年以降は、アメリカが世界覇権国家となった。
アメリカが主要覇権国であったこの時代に、準覇権国家としてアメリカのライバルとなったのがソ連邦である。
米ソの対立、言い換えれば米ソ冷戦が第二次世界大戦後の世界秩序の中枢を構成する対立軸となった。
1989年、ベルリンの壁が崩壊し、ソ連邦とその同盟国の明らかな衰退がはじまる。
1991年には、ついにソ連邦自体が解体し、15の共和国に分裂する。
1945年から1991年までが、米ソ冷戦時代(米ソ二極支配時代)であった。
ソ連の崩壊を受けて、アメリカの単独覇権の時代が始まる。
1989年のベルリンの壁崩壊をソ連を中心とする共産主義陣営の崩壊の起点と捉えるならば、これ以降、約20年、2008年のリーマン・ショックによるアメリカ経済の衰退の表面化までがアメリカの単独覇権の時代であった。
ベルリンの壁の前年、1988年には、東側陣営の経済崩壊の実態が、既に明らかになっていたから、数えようによっては、アメリカの単独派遣の時代は、丁度、20年続いた事になる。
2008年のリーマン・ショックが世界経済危機の引き金を引いた。
これ以降が近代における第三の群雄割拠時代である。
アメリカはその経済の衰退と共に、その軍事力も後退せざるを得ない。
横並びで見れば、未だに世界第一の強国ではあるが、アメリカにもかつてのような世界の警察官を務める能力は最早、存在しない。
2008年以降の世界では、いくつもの大国がお互いにライバル関係となっている。
注目すべきは、シナやブラジルや、インドといった低開発国が徐々に力をつけ、世界の大国として登場してきた事である。
ヨーロッパとアメリカの力は今後も徐々に衰退してゆくであろう。
これに対して、かつての低開発国の中から有力な国家が浮上して来ている。
これが現在、我々が住んでいる世界の大雑把な見取り図である。
今後、どこか単一の国家が主要覇権国として登場するような事態は当分考えられない。
近代世界の秩序の変遷を鳥観して言える事は、主要対立軸の構築とその崩壊による「無秩序時代(群雄割拠時代)」が3度繰り返されてきたという事である。
今後、このダイナミズムが繰り返し、新しい覇権国家が生まれるのか?、それとも世界史は全く新しい局面に入り、別の形の世界秩序が生まれるのか?が、我々の最も注目すべきところである。
関連:YouTube映像
★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)
※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
藤井厳喜へのメッセージ、講演依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com


