藤井厳喜WEBサイト 公式ブログ プロフィールは、こちらトップに戻る 藤井厳喜WEBサイト | Fujii's Focus For Future 公式ブログ

5月13日、古川禎久衆議院議員、松下新平参議院議員の口蹄疫についての国会質疑

投稿日:2010,05,13

★ MPJ - 『藤井厳喜の連載コラム』掲載中! 
★ 『鳩撃ち猟』は不備確認の作業が再送の為、5月24日着まで、追加を受け付ける事に致しました。(27日か28日の札幌行きになる予定で調整中)
(本日以降の追加分の不備につきましては、第一弾提出に間に合わなくなる恐れがある為、くれぐれも《判子&割り印の押し忘れ》、《両面印刷不可》、切手の貼り忘れや、料金不足エラーには、お気をつけて、参加下さい。
※ 鳩撃ち猟まとめ @ Wiki  http://www26.atwiki.jp/hatouchi/ 
(↑ 此方への問合せや情報共有の方が、有志の御協力者様が多い為、早い状況です。)
【作戦名『鳩撃ち猟』続報2 猟師募集と実行手順について・応募署名PDF付
【★お願い! DLした用紙は、両面印刷では法律文書として不可扱いとなってしまいます。 必ず、一枚一枚の印刷を宜しくお願い致します。
※ 鳩撃ち告発状 DLページ
http://sites.google.com/site/kokuhatsuhatouti/ 
【藤井厳喜Twitterサイト】 連日、《575で》呟き中!! 時事川柳・狂歌等。
https://twitter.com/GemkiFujii
  Twitter-nekouyo1.jpg
(↑↑ 日夜、Twitterならではの活動のリアルタイム実況中継や裏話等もしています。
私が今日・どこで何に参加しているか?今、何を考えているか?、ご興味の方は是非、御気軽にご参加「フォロー」ください。)


 5月13日には、国会で、宮崎県出身の古川禎久衆議院議員と松下新平参議院議員の質問が行われました。
513-furukawa.bmp

 偶然ですが、この2人とも、私の友人です。
古川議員とは、彼が当選する以前からの友人であり、松下議員とは、地元宮崎の私の本の愛読者に紹介されて親しくなりました。
今回の現地取材でも、両議院には大変、御世話になりました。

特に、松下議員は、空港まで迎えに来て下さり、かつ又、10日の日は直接、現地農家を御紹介頂くなど、格別の配慮をして頂きました。

心から御礼申し上げます。

両議院の鋭い質問の前に、赤松農水大臣は狼狽し、苦しい言い訳に終始しています。
2人の質問により、赤松大臣の誠実さの欠如と民主党政権の無能力が、国民の目に明らかにされました。

2010_0513_1matushita.jpg

政治主導を主張する民主党が、実は全く主導権を取れていない。

政治家が権力を独占しようとするあまり、官僚を使いこなす事が出来ていない。

官僚からすれば、政治主導である以上、政治家の許可なくしては、責任ある判断は行う事が出来ない。
恐らく、専門知識のある官僚達は、苛立ちながら、あるいは冷笑的な態度で政治家の無能力を傍観していたのではないでしょうか。

 ここが、自民党政治との大きな違いの1つです。

自民党型政治にも大きな欠点はありましたが、少なくとも、現・民主党政権よりは、巧く官僚の能力を使いこなしていました。

 政党が政府の上に立とうとする、民主党型の、あるいは小沢一郎型の政治では、行政の隅々までもが党派色を帯び、官僚の政治的中立は侵されてしまう。
そればかりではなく、口蹄疫のような、危機に遭遇した場合、専門知識のない政治家が赤松農水相のように、責任者になってしまえば、専門知識のある官僚が能力を発揮する事が出来なくなってしまう。

ここに、民主党型政治のもう一つの欠陥が存在します。

以下、国会委員会での二人の質問を、御覧ください。



【ニコニコ動画】2010/5/13衆院農水委・古川禎久(自民)口蹄疫怒りの追求!

※ 【国会質問】農林水産委員会― 口蹄疫について


 


【ニコニコ動画】2010/5/13参院農水委・松下新平((自由民主党・無所属の会)


 宮崎県を大災害が襲っていますが、宮崎出身の若手政治家、江藤拓・古川禎久・松下新平の3人が素晴らしい活躍をしています。

時代を担うべき40代の優秀な政治家が宮崎県にいた事は、まさに不幸中の幸いとも言えるでしょう。

彼らの真摯な態度に政治家のありうべき姿を見る想いがします。

今後も、党派の違いを超えて、彼らとは連携・連帯してゆきたいと思います。

私は、政治学者、特に危機管理の専門家として、この問題に若干の貢献が出来るのではないかと思っています。



【皆様へお願い】
 我々、日本国民が出来る宮崎県民への最大の励ましの手段の1つは、宮崎県産の農産物・畜産物をとにかく少しでも多く食べる事です。
 牛肉・トリ肉・豚肉は勿論、果物や野菜も、今は出来るだけ、宮崎産のものを買おうではありませんか。
miyazaki-foods1.jpg

 私も出来るだけ、心がけて、宮崎県産の食料を食べるようにしています。
これが、一般消費者が出来る、ささやかな、しかし確実な応援だと思います。

 Twitterやブログをやっている人は、宮崎県産の食料を食べる時に、是非、その様子を大きな声で好評して宣伝して下さい!
その事が宮崎県の農家を大きく励ます事になります。
彼らの絶望感を救う事が出来ます。
民主党政権は頼りなくても、日本国中にこれだけ多くの関心を持ち、宮崎を助けたいと思っている事が具体的に伝わります。
その気持ちの動き、宮崎を救いたいという気持ちの伝達が、何よりも宮崎県の農民に大きな勇気を与える事が出来ます。
miyazaki-foods2.jpg

 私は焼酎党ですが、今はもっぱら呑む機会があれば宮崎県産の芋焼酎を愛飲するよう心がけています。


【イベント告知: 藤井厳喜・経済の勉強会が以下の要領で開催されます。】

「日本経済・世界経済の今後の展望 ― 国際政治の裏側からの考察 」

講師: 藤井 厳喜 国際問題アナリスト

2010年5月22日(土)18:30から20:30(開場は18時10分から)
開催場所:かながわ県民センター (横浜駅西口から徒歩5分)
kenminsenta.bmp
住所 〒 221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2 - 24 - 2
http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/
会費: 1000円 (当日受付・有)

Mail問合せ先: YokohamaFPcomInfo@yahoogroups.jp 
問合せ : ご担当者様・山内氏 090 - 4202 - 0818 

 この会には、FP(ファイナンシャル・プランナー)の方々が多く集まる予定です。
 その為、国際経済の最新の動向を、経済の実践や投資活動に使いやすい形で、優しく解説します。
 深い内容を、易しく解き明かす経済講演会です。ユーロ危機の行方はどうなるか?、オバマの経済政策で米経済は復活するか?上海万博後のシナ経済のバブル崩壊は本当に来るのか?、民主党経済政策は日本経済にどのような影響を与えるのか?等の疑問に、具体的に御答えするつもりです。

沢山の方々に来て頂ける、大ホールでのセミナーとなりますので、ふるってご参加ください。当日の急な参加大歓迎です!
 この機会に、皆様からの質問にも積極的に御答えさせて頂く予定です。



※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(いつも色々なご意見や応援を有難うございます。メールの量が連日、倍々増状態となり、更に外での活動が増え続けている為、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。しかし、色々なご感想を受け止め、大変参考にさせて頂いております。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)


藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。

ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com

★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
   http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)

 荒らし防止の為にも、映像をご覧になった後の、「★印での評価のご協力」を願えますと助かります。







チャンネル桜で口蹄疫の現地取材を報告1

投稿日:2010,05,12

★ MPJ - 『藤井厳喜の連載コラム』掲載中! 
★ 『鳩撃ち猟』は不備確認の作業が再送の為、5月24日着まで、追加を受け付ける事に致しました。(27日か28日の札幌行きになる予定で調整中)
(本日以降の追加分の不備につきましては、第一弾提出に間に合わなくなる恐れがある為、くれぐれも《判子&割り印の押し忘れ》、《両面印刷不可》、切手の貼り忘れや、料金不足エラーには、お気をつけて、参加下さい。
※ 鳩撃ち猟まとめ @ Wiki  http://www26.atwiki.jp/hatouchi/ 
(↑ 此方への問合せや情報共有の方が、有志の御協力者様が多い為、早い状況です。)
【作戦名『鳩撃ち猟』続報2 猟師募集と実行手順について・応募署名PDF付
【★お願い! DLした用紙は、両面印刷では法律文書として不可扱いとなってしまいます。 必ず、一枚一枚の印刷を宜しくお願い致します。
※ 鳩撃ち告発状 DLページ
http://sites.google.com/site/kokuhatsuhatouti/ 
【藤井厳喜Twitterサイト】 連日、《575で》呟き中!! 時事川柳・狂歌等。
https://twitter.com/GemkiFujii
  Twitter-nekouyo1.jpg
(↑↑ 日夜、Twitterならではの活動のリアルタイム実況中継や裏話等もしています。
私が今日・どこで何に参加しているか?今、何を考えているか?、ご興味の方は是非、御気軽にご参加「フォロー」ください。)


 宮崎県で急速に拡大している口蹄疫の現地取材の模様を報告した放送です。

喉がいがらっぽいのは、恐らく黄砂の為か、あるいは現地での口蹄疫対策の消毒液の為かもしれません。
御聞き苦しいところはお許しください。


【口蹄疫】被害を拡大させた政府対応を告発する![桜H22/5/12]


 9日、10日の時点で、現地の関係者は今後の殺処分頭数が、20万頭から30万頭に及ぶだろうと予測していました。
この事は、明記しておく必要があると思います。

 ともかく、12日の時点でも、マスコミは現地の悲惨な状況を有りの儘に伝えようとは全くしていませんでした。
今日の日本で、これ程の情報統制がおこなわれているというのは、驚くばかりです。
この口蹄疫の事件は、第一に、民主党政権というものの本質を明らかにしたと同時に、今日の日本のマスコミの本質的問題を暴露したと言えます。

 民主党政権は、国民の生活を守る意志も能力もないという事が明らかになりました。
マスコミは国民の為に、真実を伝えていない、という事が明らかになりました。


【厳喜に訊け!拡大版】口蹄疫パンデミック!宮崎レポート [桜H22/5/12]


 口蹄疫災害は、民主党政権によってもたらされた完全な人災であると言えます。
遅まきながら、農水相は、4月20日の時点で、口蹄疫の発生を確認・公表しました。

先ず、この発見・公表が遅すぎたのですが、それにしても、この時点から本格的な防疫体制を発動していれば、被害ははるかに小さく防げたはずです。
しかし、更にその10日後、4月30日から5月8日まで、赤松農水相は外遊に出かけてしまいました。

誰の目にも明らかな、責任放棄であり、民主党政権と赤松農水相本人に如何に危機感が欠如していたかは、この一事をもっても十二分に分かります。
この点は、どんなに責任を追及されてもしょうがないでしょう。

今回の問題が一応終息した後に、恐らく現地の畜産家達は、赤松農水相の個人的な責任を、法的手段で追及する事になるでしょう。
第1級の危機が起きている時に、その事の自覚もなく、海外漫遊旅行に出かけた赤松と言う人物の無責任ぶりは、徹底的に糾弾しなければなりません。
また、その事を許した民主党政権の責任も当然厳しく追及しなければなりません。

小沢一郎民主党幹事長も、5月7日に宮崎県を訪問したにも関わらず、何ら有効な対策を打ち出さず、現地での話は宮崎県知事との選挙協力に終始したと言われています。
小沢氏は、口蹄疫問題は、「県の責任である」と明言し、国家政府の責任を放棄したかのような言動を取りました。

与党第一の責任者である小沢幹事長の責任も誠に重大であると言わざるを得ません。
現地では、小沢氏に期待する声が高かっただけに、宮崎県民は小沢氏に深く裏切られたと感じざるを得ませんでした。


 以下の、前日5月11日に行われた、江藤拓衆議院議員(自民党)の質問を中心とする国会質疑の模様を是非、御覧ください。











 江藤拓議員は、松下新平参議院議員、古川禎久衆議院議員と並んで、宮崎県選出の自民党政治家で、現地の様子を最もよく知る人間の1人です。

 江藤さんは、私が取材に訪れたJA尾鈴で、口蹄疫発生当初から、泊まり込みで陣頭指揮を取ってきました。
私が現地を訪れた5月10日には、体調を崩して入院中で、私は現地では会う事が出来ませんでした。
江藤さんの父上の故・江藤隆美衆議院議員は、宮崎県の畜産業育ての親の1人であり、また10年前の口蹄疫問題制圧の第一人者でありました。
その点でも、江藤さんは口蹄疫の恐ろしさを熟知しています。

この国会質疑を見ると、江藤議員と赤松農水相の間には、越え難い溝がある事が見て取れます。


【緊急特番】「口蹄疫問題」江藤拓衆議院議員に聞く [桜H22/5/12]


 5月12日(水)14時頃から、議員会館の江藤議員の部屋で、行ったインタビューです。
4月20日に口蹄疫発生を聞き、東京行きを取りやめ、直ぐに現地入りした、という江藤議員の発言には、この病気の恐ろしさを知るものの緊迫感がありました。

ここ10年来、「族議員」と言えば、批難の対象そのものでしたが、江藤さんの話を聞いていると、それぞれの産業の育成と保護の為に、族議員が如何に大事であるかという事がよく分かります。

 畜産業に限りませんが、特定の産業を育成し、その業界の利益を代表する形で国会に選出される族議員は、民主社会においては、社会における特定集団の利害を国政に反映させる正統な役割を担っています。

ただ、国益を無視して、業界益のみを追求するとすれば、それは国益を損なう事になります。
この点は、確かに問題ですが、それぞれの業界が自らの族議員を国会に送り出し、業界の利益を守ろうとする事は、民主政治においては当然の事と言わなければなりません。

 10年前の口蹄疫問題について、江藤隆美議員が適切に危機管理を行う事が出来たのも、同氏が間違いなく、宮崎県の畜産議員であったからです。
故・江藤議員は、元来が獣医師であり、畜産業に対する専門知識も実に豊富な政治家でした。



【皆様へお願い】
 我々、日本国民が出来る宮崎県民への最大の励ましの手段の1つは、宮崎県産の農産物・畜産物をとにかく少しでも多く食べる事です。
 牛肉・トリ肉・豚肉は勿論、果物や野菜も、今は出来るだけ、宮崎産のものを買おうではありませんか。
miyazaki-foods1.jpg

 私も出来るだけ、心がけて、宮崎県産の食料を食べるようにしています。
これが、一般消費者が出来る、ささやかな、しかし確実な応援だと思います。

 Twitterやブログをやっている人は、宮崎県産の食料を食べる時に、是非、その様子を大きな声で好評して宣伝して下さい!
その事が宮崎県の農家を大きく励ます事になります。
彼らの絶望感を救う事が出来ます。
民主党政権は頼りなくても、日本国中にこれだけ多くの関心を持ち、宮崎を助けたいと思っている事が具体的に伝わります。
その気持ちの動き、宮崎を救いたいという気持ちの伝達が、何よりも宮崎県の農民に大きな勇気を与える事が出来ます。
miyazaki-foods2.jpg

 私は焼酎党ですが、今はもっぱら呑む機会があれば宮崎県産の芋焼酎を愛飲するよう心がけています。


【イベント告知: 藤井厳喜・経済の勉強会が以下の要領で開催されます。】

「日本経済・世界経済の今後の展望 ― 国際政治の裏側からの考察 」

講師: 藤井 厳喜 国際問題アナリスト

2010年5月22日(土)18:30から20:30(開場は18時10分から)
開催場所:かながわ県民センター (横浜駅西口から徒歩5分)
kenminsenta.bmp
住所 〒 221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2 - 24 - 2
http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/
会費: 1000円 (当日受付・有)

Mail問合せ先: YokohamaFPcomInfo@yahoogroups.jp 
問合せ : ご担当者様・山内氏 090 - 4202 - 0818 

 この会には、FP(ファイナンシャル・プランナー)の方々が多く集まる予定です。
 その為、国際経済の最新の動向を、経済の実践や投資活動に使いやすい形で、優しく解説します。
 深い内容を、易しく解き明かす経済講演会です。ユーロ危機の行方はどうなるか?、オバマの経済政策で米経済は復活するか?上海万博後のシナ経済のバブル崩壊は本当に来るのか?、民主党経済政策は日本経済にどのような影響を与えるのか?等の疑問に、具体的に御答えするつもりです。

沢山の方々に来て頂ける、大ホールでのセミナーとなりますので、ふるってご参加ください。当日の急な参加大歓迎です!
 この機会に、皆様からの質問にも積極的に御答えさせて頂く予定です。



※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(いつも色々なご意見や応援を有難うございます。メールの量が連日、倍々増状態となり、更に外での活動が増え続けている為、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。しかし、色々なご感想を受け止め、大変参考にさせて頂いております。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)


藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。

ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com

★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
   http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)

 荒らし防止の為にも、映像をご覧になった後の、「★印での評価のご協力」を願えますと助かります。







口蹄疫災害の中心地、宮崎・川南町に入る ― 現地レポート(記録)

投稿日:2010,05,10

★ MPJコラム - 『ティー・パーティー型政治運動と猫型組織』掲載中! 
★ 一度、4月末の締切で打切らせて頂きました『鳩撃ち猟』につき、集計作業に入らせて頂いております。不備確認の作業が再送の為、5月24日着まで、追加を受け付ける事に致しました。(27日か28日の札幌行きになる予定で調整中)
(本日以降の追加分の不備につきましては、第一弾提出に間に合わなくなる恐れがある為、くれぐれも《判子&割り印の押し忘れ》、《両面印刷不可》、切手の貼り忘れや、料金不足エラーには、お気をつけて、参加下さい。
※ 鳩撃ち猟まとめ @ Wiki  http://www26.atwiki.jp/hatouchi/ 
(↑ 此方への問合せや情報共有の方が、有志の御協力者様が多い為、早い状況です。)
【作戦名『鳩撃ち猟』続報2 猟師募集と実行手順について・応募署名PDF付
【★お願い! DLした用紙は、両面印刷では法律文書として不可扱いとなってしまいます。 必ず、一枚一枚の印刷を宜しくお願い致します。
※ 鳩撃ち告発状 DLページ
http://sites.google.com/site/kokuhatsuhatouti/ 

【鳩撃ち用猟告発状PDFファイルのミラー(DL用)】
以下、別サーバ保管のミラー版(※内容は全く一緒です)を貼らして頂きますので、メイン・サーバの回線エラー発生の折には、以下もお試し下さいませ。
ミラー保管庫  http://www1.axfc.net/uploader/Li/so/63871.pdf

【藤井厳喜Twitterサイト】 連日、《575で》呟き中!! 時事川柳・狂歌等。
https://twitter.com/GemkiFujii
  Twitter-nekouyo1.jpg
(↑↑ 日夜、Twitterならではの活動のリアルタイム実況中継や裏話等もしています。
私が今日・どこで何に参加しているか?今、何を考えているか?、ご興味の方は是非、御気軽にご参加「フォロー」ください。)


 昨夜5月9日は、深夜ホテルに戻り、当日の記録をまとめ、又、動画のレンダリングや編集等に時間を費やしました。
 その作業と並行して、主にTwitterやメールを通じ、宮崎県の読者の方々や、NETで知り合った現地の関係者と情報交換や打合せをさせて頂きながら、準備を進めました。
翌朝、宮崎県入りする赤松農水相へ抗議の声を上げるべく、県庁に10時半頃に集合するように皆さんにTwitterを通じて呼びかけました。

 赤松農水相の県庁到着は、午前11時と発表されていました。
県庁に行く前に、宮崎日日新聞を訪れ、編集委員の方に、インタビューをさせて頂きました。
また、今回の口蹄疫の件のみならず、10年前の口蹄疫事件の際の日日新聞の時系列に整理された記事を頂き、大変有効な資料となりました。

特に10年前の事件の記事は、今回の危機管理の失敗と比較する上においても、大変重要な資料で、時間のある時にジックリ初動防疫対策の違いを今回と比較的に研究してみたいと思っています。

さて、10時半前に県庁に到着すると、既に約30人くらいの人々が、今や遅しと赤松大臣の到着を待っていました。
510-miyazaki-1.jpg

前日、Twitterやメール等で連絡を取っていた方々が、次々に挨拶をしてくれました。
全員が初対面の方ですが、こういった場合、不思議な親近感があるものです。

農協青年部の人々は、抗議したいのは山々だが、被害地域から移動する事は自粛するとの事で、誰も来てはいませんでした。

待ち受けていたのは、地元メディアを含む、ごく少数のマスコミの記者達と、しかし大部分は地元の市民記者やTwitterで連絡を取り合ったような人達ばかりでした。

 以下に貼りつける動画は、Twitterでやり取りをさせて頂き、会う事になっていました(当日、一緒だった)市民記者の方が撮影下さり、綺麗に編集UPして下さったものです。

【口蹄疫問題】赤松農水大臣、宮崎へ


 この映像の中でも出てきますように、私の呼びかけに応じて、集まって下さった有志の方々が、この待っている間もそれぞれにiPhoneを使ってU-Streamで実況中継下さったり、ニコニコ生放送をして下さったりしていました。

 ところが待てどくらせど、赤松大臣は一向に姿を現しません。
11時半頃、大型のTVカメラを構えたマスコミのカメラマンが、携帯で連絡を受けた後、さりげなくその場を後にするのを私は目撃しました。
この時、直観的に、赤松大臣は我々が待つ表玄関を避け、「裏口」から県庁に入ったな、と気が付きました。

 更に、少し待ちましたが一向に大臣の姿は現れないので、裏口からの県庁入りを確信した私は集まった皆さんにその旨を伝えました。

皆、如何にも肩すかしを食わされた風で、ガッカリしていましたが、現実にはよくある事ではあります。
そう、集まった若い人々を慰めた次第です。

しかし、この間、集まった市民有志の方と挨拶が出来、また情報交換が出来たのは不幸中の幸いでした。

(↓ その時の、県庁の中で行われた会談の様子の映像 ↓)

 実は、この時、地元の古川衆議院議員(自民党)が農家の窮状を訴える発言を開始したのですが、その直後に、赤松大臣にその発言を阻止されました。
現地の窮状を最もよく知り、農民を代弁すべく発言を始めた古川議員の声を封殺した赤松大臣のやり方は、誠に情も涙もなく、官僚主義的なファッショ的な彼の体質をむき出しにしたものでした。

 その後も、現場の声を報告しようとした松下参議院議員や古川議員など、民主党でない議員に対して、「選挙用のパフォーマンスは許さない!」等の暴言を吐き捨てた農水相でした
(この恐るべき言論統制については、自民党議員として、抗議の記者会見を即、行われました。)

 古川・松下の両議院は、その直後、赤松大臣の暴言に対する抗議の緊急記者会見を開き、その足で、即、東京へ直行しました。
電話で連絡を取った私に、「この赤松の暴言は必ず国会で取り上げます」と、松下議員は明言してくださいました。

逃げ切った赤松大臣は次に、13時から宮観にて、農業関係団体と意見交換会に出席の為に、県庁での会談の後、すぐ又、裏口から移動したようです。

 私は次の取材地である川南町に車で向かいました。
この間も車中で各所と情報交換やミーティングを行い、協力体制を築きながら、対応をさせて頂きました。

 児湯郡川南町は今回の口蹄疫被害の中心地のひとつです。
川南町のJA尾鈴の遠藤威宣・養豚部会長に、被害実情についてインタビューをさせて頂きました。
510-miyazaki-2osuzu.jpg

 遠藤さんこそ、今回の口蹄疫の被害の実態を最もよく知る人物の一人です。
古川議員や松下議員の御蔭で、私に信頼を置いて、実態をありのままに話して下さいました。

 マスコミ一般が全く伝えていない宮崎の恐るべき惨状が、遠藤さんの口から次々に明らかになってゆき、時に涙しながら農家の悲劇を訴える遠藤さんに、インタビューをする私自身の目も思わず、潤んでくる事が何度かありました。
それにつけても、この悲惨な現実を、一刻も早く日本全国の人々に知らせなければならない、という使命感を益々強く感じたインタビューでした。

 遠藤さんの話しの中で特に印象深かった点を、以下、抜き書きにしておきます。

この時点で、遠藤さんは既に、殺処分の数が20万頭から30万頭に及ぶだろうという事を予測していました。
更に、この日の赤松農水大臣が、的を得た対策を発表しなければ、被害は更に拡大し、宮崎県の畜産業は文字通り、完全に壊滅するのではないか?と、心配していました。
koutei-p1.JPG

農家にとっての悲劇は、単に経済的な損害ばかりではありません。
産まれたばかりの可愛い子ブタや、妊娠したお腹の大きい母豚までも殺さなければならない、畜産家の心情は、察するにあまりあります。
koutei-p2.JPG

koutei-p3.JPG

殺処分によって、農民たちの心が、何よりも取り返しのつかないダメージを受けている事を、遠藤さんは繰り返し繰り返し、強調されていました。

koutei-p4.JPG

また、実際に殺処分を行う獣医さん達の心理的なストレスの残酷さも、想像にあまりあります。
koutei-p5.JPG
koutei-p6.JPG

獣医さんになる人は、皆、動物好きで、動物の命を助ける為にその職業に就いた人ばかりです。
そういった人達にとって、大量の動物を殺さなければならない、その中には多くの未だ口蹄疫に感染していない家畜も含まれます。
その心理的な重圧感はとても口で表現できるものではないでしょう。

koutei-p7.JPG
koutei-p8.JPG

例え、経済的に国が全面的に保証をしたとしても、畜産家の多くは、この悲劇が心的傷害となり、2度と畜産業を営む事が出来ないのではないか、と遠藤さんは憂慮されていました。
koutei-p9.JPG
koutei-p10.JPG

 ウィルスの拡散を防ぐために、農民たちは、移動を禁じられています。
家の中にいて、外部と接触するチャンスも少なく、一方では自らの経済的基盤が口蹄疫によって完全に失われてゆく。
当然、家庭内のストレスは高まり、これが夫婦喧嘩や、精神的病を呼び起こす原因ともなってしまう。
こういった人間的な悲劇が、口蹄疫災害の背後に存在するという事を、遠藤さんとのインタビューで痛切に感じる事ができました。


 移動や現地入りに際しての防疫体制について一言。
JA尾鈴に入る際の、車の徹底した消毒の様子を以下の写真でご紹介します。
 
被害地ではこのように、どこでも徹底した消毒体制が敷かれていました。

koutei-s1.JPG
koutei-s2.jpg

koutei-s3.JPG


【皆様へお願い】
 我々、日本国民が出来る宮崎県民への最大の励ましの手段の1つは、宮崎県産の農産物・畜産物をとにかく少しでも多く食べる事です。
 牛肉・トリ肉・豚肉は勿論、果物や野菜も、今は出来るだけ、宮崎産のものを買おうではありませんか。
miyazaki-foods1.jpg

 私も出来るだけ、心がけて、宮崎県産の食料を食べるようにしています。
これが、一般消費者が出来る、ささやかな、しかし確実な応援だと思います。

 Twitterやブログをやっている人は、宮崎県産の食料を食べる時に、是非、その様子を大きな声で好評して宣伝して下さい!
その事が宮崎県の農家を大きく励ます事になります。
彼らの絶望感を救う事が出来ます。
民主党政権は頼りなくても、日本国中にこれだけ多くの関心を持ち、宮崎を助けたいと思っている事が具体的に伝わります。
その気持ちの動き、宮崎を救いたいという気持ちの伝達が、何よりも宮崎県の農民に大きな勇気を与える事が出来ます。
miyazaki-foods2.jpg

 私は焼酎党ですが、今はもっぱら呑む機会があれば宮崎県産の芋焼酎を愛飲するよう心がけています。


【イベント告知: 藤井厳喜・経済の勉強会が以下の要領で開催されます。】

「日本経済・世界経済の今後の展望 ― 国際政治の裏側からの考察 」

講師: 藤井 厳喜 国際問題アナリスト

2010年5月22日(土)18:30から20:30(開場は18時10分から)
開催場所:かながわ県民センター (横浜駅西口から徒歩5分)
kenminsenta.bmp
住所 〒 221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2 - 24 - 2
http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/
会費: 1000円 (当日受付・有)

Mail問合せ先: YokohamaFPcomInfo@yahoogroups.jp 
問合せ : ご担当者様・山内氏 090 - 4202 - 0818 

 この会には、FP(ファイナンシャル・プランナー)の方々が多く集まる予定です。
 その為、国際経済の最新の動向を、経済の実践や投資活動に使いやすい形で、優しく解説します。
 深い内容を、易しく解き明かす経済講演会です。ユーロ危機の行方はどうなるか?、オバマの経済政策で米経済は復活するか?上海万博後のシナ経済のバブル崩壊は本当に来るのか?、民主党経済政策は日本経済にどのような影響を与えるのか?等の疑問に、具体的に御答えするつもりです。

沢山の方々に来て頂ける、大ホールでのセミナーとなりますので、ふるってご参加ください。当日の急な参加大歓迎です!
 この機会に、皆様からの質問にも積極的に御答えさせて頂く予定です。



※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(いつも色々なご意見や応援を有難うございます。メールの量が連日、倍々増状態となり、更に外での活動が増え続けている為、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。しかし、色々なご感想を受け止め、大変参考にさせて頂いております。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)


藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。

ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com

★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
   http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)

 荒らし防止の為にも、映像をご覧になった後の、「★印での評価のご協力」を願えますと助かります。








口蹄疫災害の地、宮崎に入る ― 松下新平・参議院議員と現場をまわる(映像4本付)

投稿日:2010,05,09

★ MPJコラム - 『ティー・パーティー型政治運動と猫型組織』本日掲載! 
★ 一度、4月末の締切で打切らせて頂きました『鳩撃ち猟』につき、集計作業に入らせて頂いております。不備確認の作業が延びそうな為、5月15日着まで、追加を受け付ける事に致しました。
(本日以降の追加分の不備につきましては、第一弾提出に間に合わなくなる恐れがある為、くれぐれも《判子&割り印の押し忘れ》、《両面印刷不可》、切手の貼り忘れや、料金不足エラーには、お気をつけて、参加下さい。
《告発状、新ネットプリント番号》50474565 (5/8 23:59まで) 

※ 鳩撃ち猟まとめ @ Wiki  http://www26.atwiki.jp/hatouchi/ 
(↑ 此方への問合せや情報共有の方が、有志の御協力者様が多い為、早い状況です。)
【作戦名『鳩撃ち猟』続報2 猟師募集と実行手順について・応募署名PDF付
【★お願い! DLした用紙は、両面印刷では法律文書として不可扱いとなってしまいます。 必ず、一枚一枚の印刷を宜しくお願い致します。
※ 鳩撃ち告発状 DLページ
http://sites.google.com/site/kokuhatsuhatouti/ 

【鳩撃ち用猟告発状PDFファイルのミラー(DL用)】
以下、別サーバ保管のミラー版(※内容は全く一緒です)を貼らして頂きますので、メイン・サーバの回線エラー発生の折には、以下もお試し下さいませ。
ミラー保管庫  http://www1.axfc.net/uploader/Li/so/63871.pdf

【藤井厳喜Twitterサイト】 連日、《575で》呟き中!! 時事川柳・狂歌等。
https://twitter.com/GemkiFujii
  Twitter-nekouyo1.jpg
(↑↑ 日夜、Twitterならではの活動のリアルタイム実況中継や裏話等もしています。
私が今日・どこで何に参加しているか?今、何を考えているか?、ご興味の方は是非、御気軽にご参加「フォロー」ください。)


 前日、講演した和歌山市から、早朝、伊丹空港に移動し、空路、宮崎に入る。
空港で、待ち受けていて下さった旧知の松下新平参議院議員と落合い、その足で直ぐに口蹄疫に関する現場取材を開始した。

藤井厳喜in宮崎「口蹄疫被害」現地レポート1―松下新平議員に伺う H22/5/9

http://www.youtube.com/watch?v=bUXLJuRUBtc 

1番はじめに訪れたのが、東諸県郡にある国富町の山元正人(やまもとまさと)さんである。
山元さんは、牛40頭を肥育し、2町歩を耕作する宮崎中央肥育牛部会の会長を務められている。
10年前の口蹄疫対策の経験もあり、また、宮崎牛のブランド作りに尽力されてきた、地域のリーダーの御一人である。

山元さん宅では幸いな事に、まだ口蹄疫被害は出ていない。
しかし、極めて近い友人達の農場では被害が発生しているという。
山元さん宅に御邪魔して、約1時間以上、現状と特に被害農家の様子をお聞きした。

山元さんの自宅と牛舎の周辺は、真っ白な石灰で覆いつくされていた。
ウィルスの拡大を恐れる為、3歳になる御孫さんがゴールデン・ウィークの休みに訪問する事も、出来なかったし、今後しばらくは、来られないという寂しい状況である。
山元さんの御話で、特に印象深かったのは、県の初動防疫の失敗であるが、特に県による情報の集約と開示の失策である。
口蹄疫発生から10日間ほどは、どこで、どの規模の口蹄疫が発生しているか、渦中の畜産家自身が全く知らされていない状態であった、という。

県が、正確な情報を収集し、この情報を正確に畜産家に伝える事に、全く失敗していたのである。
現段階でも、県の当局者が地域の畜産家に最新の正確な情報を広報しているとは言えない。

恐るべき、行政の怠慢であり、最も初歩的な危機管理のミスである。
10年前に口蹄疫が発生し、これを短期間に収束出来た事実があるにも関わらず、この時の教訓が全く生かされていないのは、驚くばかりである。

農家全体が、単に経済的被害ばかりではなく、精神的に大きなショックを受けているという。
愛情をかけて育てた動物を、いつかは出荷しなければならない。
出荷すれば殺される事は分かっている。
しかし、謂わば、天寿を全う出来ない形で、育てた牛や豚を、殺す事は、畜産家にとっては、耐えがたい精神的な衝撃である。
時には、妊娠したメスや、産まれたばかりの子牛や子ブタも殺さなければならないはめになる。

想像するだに、殺される方ばかりでなく、殺す側にとっても残酷な話である。

多くの畜産家がこのトラウマに耐えきれない精神状況になっているという。


次に、宮崎市の高岡町に移動し、宮崎市農業委員で、削蹄師(さくていし)の西薗畩美さんの御話を伺う。

削蹄師さんというのは、牛の蹄を削る仕事をする専門家であり、色々な牛舎をまわる御仕事上、当然、畜産農家の情報に詳しい。
そして、西薗さん自身が畜産業も営んでいる。

西薗さんが訪問中の農家の牛舎の前でのインタビューを以下に掲載する。

藤井厳喜in宮崎「口蹄疫被害」現地レポート?削蹄師の方に訊く

http://www.youtube.com/watch?v=z4G_DKfhgWA


その後、現在、閉鎖中になっている子牛の競市場を訪れ、松下議員の被害状況の報告を伺う。
子牛が出荷出来ないと、当然の事ながら、子牛を育てている農家は大変困る。
予定された収入がなくなるばかりではなく、出荷できない期間も食べさせ続けなければならないから、エサ代は余分にかかる。
どの農家も皆、大きな借金を抱えており、返済や畜舎の維持費等は小さな額ではない。
子牛売却に伴う予定された収入がなければ、資金が回転せず、倒産する畜産家も当然出てくる事になる。

とにかく今、トンネルの出口が見えない事が、畜産家を絶望に追いやっている大きな原因の1つである。

会う人、会う人が、口々に、10年前とのあまりの違いに言及していた。


その他、色々なところを取材させて頂いた後、松下新平議員の事務所に戻り、その日の情報収集を総括した。

藤井厳喜in宮崎「口蹄疫被害」現地レポート3?現場回りを終え H22/5/9



 明、5月10日、赤松農水相が口蹄疫発生後、はじめて、宮崎県を訪れる。
4月20日の口蹄疫発生確認以来、3週間も経っての現地訪問は、農水大臣の無責任ぶりと、民主党政権の危機管理の失敗を物語るに十分である。
しかし、この間、忘れてはならない事が1つある。
4月28日から5月8日の赤松農水大臣の外遊中の農水相の最高責任者は、何とあの、福島瑞穂・社民党党首であった。
しかも、福島氏は、参議院全国区の選出ではあるが、宮崎県延岡の出身である。

この間、全く、有効な手を打たず、勿論、現地訪問もしなかった福島瑞穂・農林水産大臣臨時代理国務大臣、兼、少子化担当大臣の責任は、厳重に追及されなければならない。

この福島大臣のあまりの無責任ぶりには、宮崎県出身という事もあり、私が取材した全ての人々が、驚き、呆れ、憤りをあらわにしていた。

「宮崎の恥!」という言葉も、度々、聞かれた。
この間、福島大臣は、メーデーの準備や、ピース・コンサートの人集めに御多忙だったようである。

国民からの圧力におされ(我々の仲間から赤松大臣の選挙区の事務所へのFAX抗議等もあり)、農水相は重い腰を上げていよいよ明日、宮崎県に来訪する。
しかし、あくまで、現地査察は拒んでいるという。
5月8日に帰国したが、翌9日、帰国後、最初の訪問先は、秋田県であり、目的は選挙応援の為であった。




当日、いくつもの情報格差を発見した事は、大変興味深かった。

1) 県内と県外の情報格差。
 宮崎県内では当然の事ながら、口蹄疫に関して、新聞やTVは大々的に報道している。
例えば、当地の代表的新聞である、宮崎日日新聞では、連日ほぼ毎日、口蹄疫関連の記事を一面で報道している。
宮崎県民の多くは、日本国中でも同様に報道されている、と自然に勘違いしているようである。
宮崎県以外では、口蹄疫報道は意図的に極めて限定されている。

2) 宮崎県内にも大きな情報格差がある。
 渦中にある畜産農家と、一般の宮崎県民の間には、大きな情報ギャップが存在する。
県民一般は、口蹄疫問題に対して、表面上は然程、大きな関心をはらっているようには見受けられない。
 寧ろ、「風評被害」を恐れて、敢えてその事を口にしない事が宮崎県の為になる、と思っている節がある。
 渦中の畜産家達の間では、最早、風評被害を恐れている段階ではなく、徹底的な情報開示が必要だと考えている人が多い。

3) 県知事や県の役人と、畜産農家の間には、大きな意識の乖離が存在している。
 県行政サイドは初動防疫の失敗があった為に、報道の拡大と原因究明に腰が引けているように思われる。
少なくとも、発生後、初期の段階では、県は農民に、メディアの取材に応じないように働きかけていたという。
 現在も、この隠蔽的体質が継続していると指摘する人々もいる。

4) 農水相と宮崎県の間にも大きなギャップが存在する。
 初動防疫に失敗した事から、単純に言えば責任のなすり合いをしている。
農水相も宮崎県も、情報を開示するよりは隠ぺいしようとしているのは明らかである。

5) 5月7日の小沢の宮崎県訪問は、更なる混乱を生み、県民により多くな心理的ショックを与えた。
 小沢民主党幹事長は、「責任は全て県にある」と、断言し、積極的な関与を拒否した。
 これにより、県の隠ぺい体質が悪化したように思われる。



※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(いつも色々なご意見や応援を有難うございます。メールの量が連日、倍々増状態となり、更に外での活動が増え続けている為、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。しかし、色々なご感想を受け止め、大変参考にさせて頂いております。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)


藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。

ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com

★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
   http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)

 荒らし防止の為にも、映像をご覧になった後の、「★印での評価のご協力」を願えますと助かります。









一部更新:情報統制の裏で拡大する「口蹄疫」被害 ―完全に失敗した史上最悪の民主党の危機管理(現地映像:追加)

投稿日:2010,05,06

★ MPJコラム - 『ティー・パーティー型政治運動と猫型組織』本日掲載! 
★ 一度、4月末の締切で打切らせて頂きました『鳩撃ち猟』につき、集計作業に入らせて頂いております。不備確認の作業が延びそうな為、5月10日着まで、追加を受け付ける事に致しました。
(本日以降の追加分の不備につきましては、第一弾提出に間に合わなくなる恐れがある為、くれぐれも《判子&割り印の押し忘れ》、《両面印刷不可》、切手の貼り忘れや、料金不足エラーには、お気をつけて、参加下さい。
《告発状、新ネットプリント番号》50474565 (5/8 23:59まで) 

※ 鳩撃ち猟まとめ @ Wiki  http://www26.atwiki.jp/hatouchi/ 
(↑ 此方への問合せや情報共有の方が、有志の御協力者様が多い為、早い状況です。)
【作戦名『鳩撃ち猟』続報2 猟師募集と実行手順について・応募署名PDF付
【★お願い! DLした用紙は、両面印刷では法律文書として不可扱いとなってしまいます。 必ず、一枚一枚の印刷を宜しくお願い致します。
※ 鳩撃ち告発状 DLページ
http://sites.google.com/site/kokuhatsuhatouti/ 

【鳩撃ち用猟告発状PDFファイルのミラー(DL用)】
以下、別サーバ保管のミラー版(※内容は全く一緒です)を貼らして頂きますので、メイン・サーバの回線エラー発生の折には、以下もお試し下さいませ。
ミラー保管庫  http://www1.axfc.net/uploader/Li/so/63871.pdf

【藤井厳喜Twitterサイト】 連日、《575で》呟き中!! 時事川柳・狂歌等。
https://twitter.com/GemkiFujii
  Twitter-nekouyo1.jpg
(↑↑ 日夜、Twitterならではの活動のリアルタイム実況中継や裏話w等もしています。
私が今日・どこで何に参加しているか?今、何を考えているか?、ご興味の方は是非、御気軽にご参加「フォロー」ください。)


 【要旨】:
(1) 現在、「口蹄疫(こうていえき)」という家畜の伝染病が、宮崎県を中心に、恐ろしい勢いで感染拡大しています。
 この病気に対する対策は、基本的に家畜を殺すしかありません。
 5月6日、現在、殺消処分の対象となった牛や豚は、既に4万頭にのぼっている、と言われています。

 人間には感染しない病気であり、この伝染病にかかった家畜の肉を食べても安全であると言われています。
 しかし、畜産農家に対するダメージは、既に巨大なものとなっており、更に拡大しつつあります。
 場合によっては、九州全体の畜産業が壊滅的な打撃を受ける可能性があり、更に本州に感染が拡がる事も十分に警戒しなければなりません。


(2) 農水省が口蹄疫の発生を確認したのは、4月20日です。
 しかし、それ以降、民主党政権は、この重大問題にして殆ど何も手を打っていません。
 危機管理が失敗したというよりは、全く危機管理をしようとすらしていません。

 「国民の生活が第一」をスローガンにして昨年の衆院選に勝利した民主党ですが、実際にやっている事は、全くこの逆です。
 今回の口蹄疫対策の失敗だけをもってしても、民主党が、政権担当能力がない事は、誰の目にも明々白々です。

 一部では、民主党政権は「意図的に、口蹄疫対策を取らずに、ダメージを拡散している」、という見方もあります。
 そうであるとすれば、尚更に許されない事です。
 いずれにせよ、民主党に政権を運営する能力がないという事になります。


(3) しかし、この問題は、宮崎県とその周辺以外では、殆ど一般国民には知られていません。
 政府とマスコミは明らかに、情報を遮断し、報道管制を敷いているようです。
 国民に正しい情報開示をするという危機管理の最も重要な方法に、全く相反する行き方です。

【藤井厳喜】情報統制の裏で拡大する口蹄疫被害(1)



【藤井厳喜】情報統制の裏で拡大する「口蹄疫」被害(2)


★ 抗議先は此方!
  
赤松広隆・農水相の事務所 http://www.akamatsu-hirotaka.jp/07_annai/index.html

 愛知県・中村事務所FAX 052-483-6668
 愛知県・中川事務所FAX 052-363-3451
 愛知県・清須事務所FAX 052-408-0401
 愛知県・北名古屋事務所FAX 0568-27-2901
 国会事務所FAX 03-3593-7240



【1】 数日前から、私のもとに、宮崎県で発生した口蹄疫という家畜伝染病についての相談や危機管理的なコンサルティングの問合せが何件かありました。

 4月末に、この哺乳類の偶蹄類(ぐうているい)特有の伝染病が、宮崎県で発生し、猛威をふるいつつあるという情報は得ていましたが、調査してみて、これ程、甚大な被害が極めて急速に広がっている事に驚きました。

 民主党政権とマスメディアはこの件に関しては、完全に情報管制を敷いているというのが、私の直感でした。
 民主党政権は、沖縄・普天間問題の取り扱いにおいて、外交・国防上の政権担当能力が全くない事を、内外に暴露しました。
しかし、緊急性においては、現在、この口蹄疫被害の方が、はるかに国民の生活に大きなダメージを与えつつあります。

つまり、国民の経済生活を守る、という点においても、民主党政権が全く無能力である事が、口蹄疫問題への対策において明らかとなったのです。

 こういった政権は、一刻も早く、国民が引きずりおろさなければなりません。
民主党が、外国人参政権法案や家族解体法案などの悪法を準備している事は良く知られています。

これらの問題の取り扱いには、個人の思想信条の問題が絡んできます。
しかし、口蹄疫対策の問題は、思想やイデオロギーや価値観とは全く無縁の問題です。
 国民の安全と経済を守る為に、鳩山民主党政権が如何に無力で無能であるかを、現在までの事件の経過は露骨なまでに、我々に示しています。

今まで民主党政権に反対して来なかった国民も、この事実を知れば、一刻も早く民主党政権を打倒しなければならないという気持ちになるでしょう。
また、そのような国民の合意を作り、現実にしていかなければならないと思います。

特に今まで既に民主党の危険性に気が付いていた人々は、この問題をニュートラルな立場にいた国民により多く知らせる事により、鳩山民主党政権の反国益的異常さを訴える事ができます。


【2】 私の政治学関連の著作の中では、2001年に出版された『危機の指導者―検証・同時テロと大統領のリーダーシップ 』(扶桑社)が、「危機管理」をテーマにした本です。
 また現在、YouTubeで放映(配信)中の「国民の為の政治学」シリーズでは、第10講(4月16日配信)に、「政治家論」の一環として、「危機管理論」を取り上げました。

※ 【藤井厳喜アカデミー】国民の為の政治学・第10講「政治家論:求められる資質とリーダーシップ論」(動画7本付)http://www.gemki-fujii.com/blog/2010/000621.html

 危機管理とは、国家の運営にとって、最も本質的な事とすら言えます。
何故なら、日常業務的な政治行為は、主に「行政」と呼ばれ、民主国家においては官僚が成すべき仕事だからです。

 「行政」のカバーする事の出来ない新規な政治的局面において、リーダーシップを発揮するのが、政治家の本来の仕事です。
つまり、極論すれば、国家の指導者の本質的な役割は、「危機におけるリーダーシップ」の一言につきる、と言ってもよいのです。

危機管理できないものは、国家の指導者の資格がないのです。
今回、その事を、3歳の童子にも分かるような形で示してくれたのが、ルーピー・鳩山首相でした。

危機管理の本質の1つは、物事の優先順位を明らかにする事です。

鳩山首相は、先ずこの事が全然、分かっていません。
鳩山首相は、5月1日、熊本県に水俣病の慰霊式に出席しましたが、この時、既に、口蹄疫による家畜の処分数は、8000頭を超えていたにもかかわらず、宮崎県を訪れる事はありませんでした。

赤松農水大臣については、言語道断で、4月27日に宮崎県の東国原知事が、赤松農水相に、この事を直接、報告したにも関わらず、4月28日、中南米外遊に出発してしまいました。
訪問先は、キューバ、メキシコ、コロンビアなどで、緊急の課題の無い、ゴールデン・ウィークを利用した、漫遊的な外遊であった事は明らかです。
何と、同農水相は、5月8日まで日本に帰ってきません。

 民主党政権は、盛んに「政治主導」を主張しますが、政治主導というならば、こういった危機の時にこそ、政治家のリーダーシップをフルに発揮してほしいものですが、現実はその全く逆です。

10年前の2000年にも、宮崎で、口蹄疫が発生しました。
この時、殺消処分された家畜の数は、740頭。
3月25日に発生したものが、政府の迅速な対応で、6月9日には既に終息宣言がなされました。

今回は、恐らく4月の上旬にはじめての症例が確認され、4月20日には、農水省が公に口蹄疫の発生を確認し、初動防疫を発令したはずですが、事実上、鳩山政権が行った唯一の措置は、マスコミへの情報統制(事実を知らせない事)でした。

消毒薬を送るという最低限の事すら、政府はせずに、緊急危機対策を全て宮崎県に押し付けてきました。
この為、被害は異常な速さで拡大し、5月6日、約4万頭が殺消処分の対象と言われるまでになりました。

 10年前の口蹄疫危機においては、自民党の農水族の一部である畜産議員の対応が素早く、政府は100億円以上の緊急対策費を準備し、「出来る事は、即時、全てやる」という方針で臨んだ為、短期間に伝染が終息したのみならず、現実に支出された対策費は35億円で済みました。
 如何に、初期における適切な対応が重要であるかが分かります。

   軍事になぞらえて言うならば、被害の拡大に伴って、対策を講ずる「兵力の逐次投入」ではなく、初期段階における「兵力の集中的投入」が、如何に大事であるか、という事です。

 初期防疫に十分な予算と、尽力を投入しないと、結局、その何千倍、何万倍もの費用を支出しなければならなくなり、国民経済に対する損害も巨大なものとなります。

この事は、既に10年前の口蹄疫の勃発によって明らかになっていたはずです。
10年前の口蹄疫の発生は、日本では何と、92年ぶりであった為、情報は極めて少なかったのですが、それにも関わらず、政府の適切な対応で、事なきを得た訳です。

 今回は、農水省は十分な口蹄疫対策のノウハウを持っていたにも関わらず、適切な初動防疫に失敗しました。
「政治主導」であるべき民主党政権において、政治家が、全くリーダーシップを取らない為に、官僚は口蹄疫対策のマニュアルを知っていても、これを迅速に実行に移す事が出来なかったのです。

 厳密に言えば、今回は、危機管理というよりは、リスク管理であり、(この違いについては、政治学講座第10講をご参照ください)被害をコントロールする方法は、既に知られていたにも関わらず、これを実行できなかったというのですから、民主党政権の負うべき責任は、あまりにも大きいと言わなければなりません。

 国民の一部には、これは危機管理の失敗ではなく、敢えて危機を放置し、被害を巨大化させたのではないか、との憶測すら拡がっています。

想像する理由は様々ですが、もしそんな事が現実ならば、鳩山政権は、一刻も早く、国民の為に、下野しなければならない。
鳩山氏のみならず、民主党政権そのものを早く終焉させなければ、国民自身が、あまりに不幸です。

この程度の、予測可能な「危機」に対してすら、全く対応の出来なかった民主党政権ですから、日本が国際的な侵略を受けたり、更に人間間で伝染する強力な新型ウィルスなどが発生した場合、日本国は悲惨な状況になるでしょう。

昨年の民主党の選挙スローガンは、「生活が第一」でしたが、もう1つ有名になったのは、鳩山首相の所信表明における「命を守りたい!」という悲痛な?叫びでした。

動物の命を守る事が出来ないばかりではなく、こんなことでは、日本国民の命も守る事はできません。
生活や産業は勿論・・・、守れるはずもないのです。


【3】 危機管理の事について、更に述べましょう。
2001年の9・11同時多発テロの直後には、アメリカのブッシュ大統領は、国民に直接語りかけ、テロの全貌とその背後にあるテロリスト組織・アルカイーダを明らかにした上で、対テロ戦争を宣言しました。

先ず、国民は、国家の最高指導者である、大統領が無事である事を確認し、大統領が明確な方向性を示した事に安心を覚えました。
そして、大統領の示した方向性に圧倒的な支持を与えたのです。
国家の最高指導者が健全であるという事は、国家が自己決定能力を失っていないという事を意味します。
最高指導者が不在になれば、国家は自己決定能力を失い、船長のいない漂流する船となってしまいます。
 決定の内容が正しいか間違っているかの前に、決定を下せる最高指導者が存在するという事が重要なのです。

第二に、大統領が国民に直接、テレビを通じて、話しかけたという事です。
最高指導者が存命していても、コミュニケーション手段が断たれてしまえば、国民に直接、決断の内容を訴える事は出来ません。
また、軍や行政機構に対して命令を下す事も出来ません。
TVを通じて、アメリカの全国民に、訴えられたという事は、最高指導者と国民を繋ぐコミュニケーションの回路が健全に作動していた事を意味します。

以上、2つの事、つまり、最高指導者がシッカリと判断を下せるという事、そして国民にその事を正確に伝達できるという事、これが危機管理においては最も重要なリーダーシップの構成要件となります。

オバマ米大統領も、最近起きたメキシコ湾での原油流出事件に対応し、現場に赴いて、的確な危機管理の指揮をとりました。
本来ならば、鳩山首相は、4月下旬の時点で、口蹄疫のみをテーマにした記者会見を開き、国民に直接、語りかけ、農水省の専門家が作った行動計画を速やかに実行に移す決断をしなければならなかったはずです。

首相が日米問題で忙殺されているというなら、せめて官房長官が、この役割を果たさなければなりませんでした。

危機管理に失敗したのではなく、危機管理そのものが、鳩山内閣には存在しなかったのです。

思い出すのは、村山政権の時におきた阪神淡路大震災です。
この時の村山富一首相の行動も、全く、総理失格としか言いようのないものでしたが、それでも、今回の鳩山首相よりは、少々マシだったかもしれません。
遅ればせながらも彼は、被災地に赴き、初動対策の遅れを謝罪はしたのです。

5月6日現在、既に、殺消処分にあった家畜の死体を埋める場所がないという問題まで、生じています。

対策にかりだされている人は、疲労困憊し、対策に十分な消毒薬も入手できていないと言われています。
危機対策の失敗による被害は、更に拡大し続けているのです。
経済的被害は勿論、このままでは、疲労や絶望や倒産・失業などから、自殺者や過労死による死者も多く出てくるのではないでしょうか?

口蹄疫そのものは、人を殺さなくても、口蹄疫から始まった、政治の無策による第二次災害は、急速に拡大しつつあり、人を容易に死に追込みつつあるのです。



【4】 それにつけても、今回の鳩山政権による情報管制には、酷いものがあります。
 前項で述べたような、危機管理における指導者のやるべき事とは全く逆の事を実行した訳です。
 事実を国民から隠ぺいし、また、有効な対策を何ら指示する事ができない。
特にこの情報遮断に関しては、それに協力しているマスコミの非も追及されなければなりません。
 マスコミ全般が反自民で民主党政権の誕生を応援して来た事、そして何かにつけて民主党に好意的な報道姿勢を保ってきた事は、周知の事実です。
しかし、それにしても、口蹄疫事件に関する、マスコミの情報遮断には酷いものがあります。

 正確な情報は今や、インターネットを通じてしか国民に伝わらないという状況です。
被害地域である、宮崎県内においては、ローカル・マスコミは、流石に被害の実態を伝えている模様ですが、今や宮崎県は、情報流通の点では、ギリシャやチベットやウイグル以上に遠い地域になってしまっています。

ギリシャにおける反政府デモの様子は、テレビで見られても、宮崎県における口蹄疫被害の実態は一向に見る事ができません。
NHK・TV第一放送は、5月6日の午後9時代のNEWSで、ごくサラリと農水省における口蹄疫対策委員会の会議の模様を伝えましたが、口蹄疫に関する説明は一言もないばかりではなく、現地、宮崎県における被害の模様は全く、映像で伝えませんでした。

これでは国民は、起きている事件の重大さが全く分かりません。
政府とマスコミの協力による情報統制に関しては、様々な憶測や推論が成立しうると思います。
そしてそれは、口蹄疫の発生プロセスとも関連していると思います。


【5】 私事にわたって恐縮ですが、私の父は、現在は引退していますが、獣医師です。
 岩手大学の農獣医学部を卒業し、戦後長い間、小動物向けの開業獣医師をしてきました。
 しかし、戦争直後には、茨城県庁に技官として務めた事もあります。
今回の口蹄疫の件について、経営上の危機管理対策に関して、私のもとに何件かの相談がありました。
獣医学的な専門的な事を確認したいと思い、父に聞いたり、また、日本獣医師会に属する適当な人物を紹介してもらいました。

この専門家の言葉の中で、最も衝撃的だったのは、以下のような指摘です。
「10年間、日本で口蹄疫が発生しなかったのだから、今回の口蹄疫の発生源が海外である事は、明らかです。・・・・・・・実は、10年前の口蹄疫の時に、その原因が、何であるかという議論がありました。
 有力な説として、チャイナから輸入された稲藁にウィルスが付着していたのではないか、という見解がありました。
この説を支持するものも多かったのですが、何となく原因の追及は口蹄疫の終息宣言と共に曖昧になってしまいました。
今回も、チャイナからの飼料用の稲藁が原因であるという事は、考えられる事だと思います。」

概ね、以上のような見解を承りました。

 調べてみると、稲藁は、畜舎の寝床として、また飼料として、シナ並びに韓国から大量に輸入されています。
今年になり、韓国でもシナでも口蹄疫が発生しています。
日本に輸入される稲藁は、乾燥され、加熱殺菌されたものでなければならない決まりになっていますが、当然の事ながら、この規制が守られているかどうかは、分かりません。
日本の今回の口蹄疫の発生源が、シナ大陸か朝鮮半島である可能性は十分に高いと言えるでしょう。
恐らく、政府とマスコミによる情報隠ぺいは、この発生源の可能性の問題と深く関係しているのでしょう。

民主党政権が、控え目に言っても、極めて媚中的・媚韓的である事は、今更、言うまでも有りません。
両国に対する遠慮から敢えて、政権中枢が、情報を隠ぺいした事は十分に考えられるでしょう。

とすれば、民主党政権は、日本人の国益よりも、この両国の国益の為に奉仕する政権である事が明らかになる訳です。



 現在、民主党政権に批判的な、皆さんは、この口蹄疫の問題を、全面的に取り上げて、政権交代の起爆剤とすべきでしょう。
この問題の実態が知れ渡れば、民主党も、絶対的多数を誇る衆議院ですら解散せざるを得ないような状況に追い込まれます。

外国人参政権問題や、NHK訴訟の問題も、この問題と絡めて訴えると、より大きなインパクトを、有権者全体に与える事が出来るでしょう。

民主党政権が犯した大失態であり、国民に甚大な被害を与えている事は、誰も否定しようのない事実なのですから、この事を十二分に活用しない手はありません。

大事な事は、鳩山首相個人に責任を収束させるのではなく、このような政権を作った民主党の体質そのものに、批難の焦点を当てる事だと思います。


 戦略、戦術は常に、柔軟であるべきです。
直前に起きた、この問題は、民主党政権の病理的な体質とメディアの反日的な体質を最も露骨に表わしています。

国民の多くに、政治の実態を知らせる最悪の実例と言えるでしょう。

 選挙や、永田町情勢的な政局などへの思惑を超えて、今、国民が真に取り上げなければならない問題は、この口蹄疫の問題ではないでしょうか?

実際に、被害が巨大であるばかりではなく、最悪の場合、人間に感染する新型の口蹄疫がウィルスの突然変異によって生まれる可能性すらあります。
前述の専門家もその事を否定していませんでした。

ともかく、日本人全体の安全が脅かされているという大問題なのです。

私自身も、声を大にして、1人の日本人として、発信し、かつ、能動的に行動してゆく覚悟です。

今、この問題こそ、日本の国益を守る最優先課題なのではないでしょうか?


※参考【現地の放送をもとにニコニコ動画にUPされたものを此方にまとめさせていただきます】







※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(いつも色々なご意見や応援を有難うございます。メールの量が連日、倍々増状態となり、更に外での活動が増え続けている為、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。しかし、色々なご感想を受け止め、大変参考にさせて頂いております。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)


藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。

ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ事務局e-mail : info.cfg.future@gmail.com

★ 【 Cambridge Forcust Group of Japan.Co 藤井厳喜チャンネル】
   http://www.youtube.com/user/zingrace1213 (登録自由)

 荒らし防止の為にも、映像をご覧になった後の、「★印での評価のご協力」を願えますと助かります。