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【藤井厳喜アカデミー】国民の為の政治学・第4講「大統領制と議員内閣制の違いとは何だろう?」(全6本)

投稿日:2010,03,05

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 藤井厳喜アカデミーの政治学講座もいよいよ第4講配信まで進んでまいりました。
 皆さんの学習進行状況は如何でしょうか?
どうぞ、お気楽にゆっくりご覧ください。分からないところは、繰り返し、見られますので。

さて、今回のテーマは、「大統領制と議員内閣制の違い」についてです。

【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード
※ 随時、12回の正規講義に加え、適宜、必要に応じ、より詳しい補足講義でフォローアップする事もあります。

 ※ 「今回、はじめて藤井厳喜アカデミーを知りました! 最初(ガイダンスも含む)から勉強したいです」という方は、このブログの『カテゴリー: 「藤井厳喜アカデミー」』をソートして頂ければ、最初から整理された一覧状態で学んで頂く事が容易だと思います。
 全く、この講座を御存じない方に、ご紹介して頂く場合は、このアドレスを【藤井厳喜アカデミー・ブログ http://www.gemki-fujii.com/blog/cat67/ 】ご紹介頂けますと、分かりやすいかと思います。 

「国民の為の政治学」全体のカリキュラムは以下に示す通りです。
【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード


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 単純に言えば、民主国家は、2つの種類に分けられます。
国の一番の権力者が、大統領であるような体制と、首相であるような体制の二種類です。

 その違いをキッチリと把握しておく事は、政治を理解する上で、とても大事なことです。

 少々、複雑に見えるかもしれませんが、議論の要点は、極めて単純明快な事ですので、瑣末な点は差し置いても、肝心なところだけをシッカリと理解して下さい。

 特に今回の第4回目までは、政治学の一般的な最も根幹的な部分だと思いますので、シッカリと消化してもらいたいと思います。

 現在、日本国は、共和制革命の前夜にあるような危険な状態です。
この事を理解する為にも、今回の講義は、必須の内容となります。

是非、今回の講義で理論武装をシッカリし、偽装された共和制革命の本質を見抜いてください。

1/6 【国民の為の政治学】第4講 大統領制と議員内閣制の違い?[H22/3/5]


 民主国家の政治体制は、大統領制をとるか、議院内閣制をとるかで大きく二つに分かれる。
 国家の行政権力の実質的なTOPが大統領であるか、あるいは、首相(議院内閣制によって選ばれた)であるかによって、国家の統治機構は全く異なる体制となる。

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 尚、本日の参考文献として推薦した、シリーズ「共和制革命を狙う人々」(全7回)は、藤井厳喜公式ブログの以下のカテゴリーを参照してほしい。
http://www.gemki-fujii.com/blog/cat/ 


2/6 【国民の為の政治学】第4講 大統領制と議員内閣制の違い?[H22/3/5]


 大統領の定義は、「共和制国家における、選挙で選ばれた元首」である。
世襲的な王政が 確立している国家では、王様がイコール、国家元首であるから、必然的に大統領は存在しない事になる。
 天皇陛下がおられる日本において、大統領制があり得ないのは、このためである。

 アメリカのPresident(大統領)を補佐するのは、Secretary(各省の長官)である。
これは、アメリカのビジネス社会で、President(社長)を補佐 するのが、Secretary(秘書)である事と対応している。

 大統領の中には、実質的な権力がなく、国家の元首役だけを務める名目的な大統領も存在 する。
共和制国家で、かつ、議院内閣制を採用しているドイツやアイスランドやイスラエルのような国家には、このような「名目的な大統領」が存在する。


3/6 【国民の為の政治学】第4講 大統領制と議員内閣制の違い?[H22/3/5]


 大統領には、2つの種類が存在する。
第1は、国家元首であり、かつ行政権力のTOPでもあるような大統領。(アメリカ・フランス・ロシア・フィリピン等がそうである)
 第2は、国家元首ではあるが、行政権力のTOPでないような大統領である。
これは謂わば、共和政体における、「王さまの代理」とでも言うべき存在である。
(ドイツ、イスラエル、アイスランド等の大統領は、こうした「名目的な大統領」である。)

 また、実質的な権力を持っている大統領のもとに首相という役職がある場合がある。
例えばフランス等がそうであるが、この場合の「首相」とは、大統領権力下の内閣のまとめ役としての首相であり、議院内閣制の首相とは、その権力も役割も全く異なっている。

   行政権力を有する大統領は、国民に直接選ばれる。
議会も又、全く別の選挙で、国民に直接選ばれる。こういった、大統領体制の下では、基本的に大統領と議会は対等の立場にある。共に、国民全体から選ばれているからである。

 議院内閣制においては、国民が直接選ぶのは、議会だけである。
議会の中で、議員の相互 選出によって、首相が決定される。
その首相が内閣を組織し、行政府を統括する事になる。
この体制下では、国民が直接、首相を選ぶ事はあり得ない。


4/6 【国民の為の政治学】第4講 大統領制と議員内閣制の違い?[H22/3/5]


 世襲的王政が存在する国家では、議院内閣制が採用されている。
王さまが国家元首であり、首相はその下の行政権力の最高責任者となる。
 元首と首相の立場の違いを明確に認識する必要がある。イギリスの諺に「王は君臨すれども、統治せず」というのがある。
この諺が元首と首相の違いをよく言い表している。
 伝統的な王政は、「権威」を持ち、国家体制と権力の正統性を保証する。
これが「君臨する」という言葉の意味である。
 首相は、「実質的な権力」を握り、統治行為を行う。
この違いが重要である。

 イギリスの歴史を見ると、1066年、フランスのノルマンディー地方にいたノルマン人 が、イギリスを征服している。
彼らは、貴族となって、イギリスを統治する側に回った。
これに対して、被支配民族となった、アングロ・サクソン達は、議会を中心に、粘り強く権力を伸長させ、貴族達の権力を徐々に覆してきた。
 イギリスの議会権力の発展史は、単にデモクラシーの発展史ではない。
裏面から見れば、支配者階級となったノルマン人に対する、アングロ・サクソン人達の民族闘争の歴史でもある。

 日本においては言うまでもなく、天皇陛下が国家元首であり、権力の正統性の大本となっている。
日本の歴史を見ると、摂政・関白であれ、征夷大将軍であれ、実質的な最高権力者と言えども、その権力の正統性は、天皇によって与えられるという仕組みが確立している。
 日本においては、近代デモクラシーの発生以前から、権威と権力の、よい意味における二重構造が確立していたと言ってよい。


5/6 【国民の為の政治学】第4講 大統領制と議員内閣制の違い?[H22/3/5]


 議院内閣制においては、世襲的王政が正統性を担保し、この正統性から権威が発生する。
一方、権力を担当する内閣総理大臣は、自らの統治の効率性が問われる事になる。
政治体制の権力の正統性には、どれくらいの種類があるだろうか。

 仮に、4つのカテゴリーに分けて権力の正統性を分析してみた。
1) 伝統的 
2) 合理的 
3) カリスマ的 
4) 暴力的 
 これについては、来週以降の補講で更に議論を付け加えたい。


6/6 【国民の為の政治学】第4講 大統領制と議員内閣制の違い?[H22/3/5]


 第1講の内容と重複するが、大事な点なのでもう一度述べておきたい。
 立憲君主制においては、君主こそが元首なのであり、大統領は存在しえない。
日本は立憲 君主制の国家であるから、大統領は原理的に存在しえない事になる。
日本において「大統領制を導入しよう」とするのは、「皇室を覆し、共和制革命を実行しよう」という事である。
 大統領制を主張している人の中には、この事に気が付いていない人も結構いるようである。

 首相公選制による「大統領的首相」というのも、日本においては有り得ない話である。
世界中で、首相を公選し、大統領的首相制を採用している国は1つもない。
イスラエルはかつて、首相公選制を実施していたが、既に廃止してしまっている。




次回・第5回目の政治学講座は、3月12日(金)の夜です。
「第5講 3月12日 マスメディアと政治の関係とは?」もお楽しみに!

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 ※ 前回の第3回講座配信において、ブログ記事のリンクの貼り間違いがありました。
(2番目の映像が、抜けてしまい、6番目の映像が2回貼られていたようです。もし、見られなかったという方は、訂正されてありますので、再度、ご確認頂ければと思います。)
 ↑ これもお気づきになったブログ読者の方からの御知らせメールによって、知る事ができ、訂正させて頂きました。
合わせて御礼、申し上げます。有難うございました。


※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(ここのところ、メールの量が連日、倍々増状態となり、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)
 特に一昨日に、サイバーテロについての発言後、世界から、膨大なメールが受信され続け、あっという間に、一般の連絡メールとの仕分け作業が必要な状態となっております。
巧く対応していきたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。

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 荒らし防止の為にも、映像をご覧になった後の、「★印での評価のご協力」を願えますと助かります。



【御知らせ! いよいよ明日は…、
 ◆ 3.6 頑張れ日本!外国人地方参政権絶対阻止! 民法改悪!「家族解体法案」絶対阻止! 街頭宣伝活動 in 横浜 です!!】

 日時: 平成22年3月6日(土)  ※ 雨天決行!

 12時00分 「渋谷」駅 ハチ公前広場にて街頭演説
  (田母神俊雄、三輪和雄、松浦芳子、村田春樹 ほか地方議員等 予定)
    横浜へ移動  13時00分 「横浜」駅西口 高島屋付近にて街頭演説
  (田母神俊雄、藤井厳喜、三輪和雄、水島総、松浦芳子 ほか地方議員等 予定)

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主催:頑張れ日本!全国行動委員会、草莽全国地方議員の会、外国人地方参政権絶対阻止行動委員会
  日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 ほか

 ご連絡先:草莽全国地方議員の会      TEL/FAX  03-3311-7810
   日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL  03-6419-3900 








【藤井厳喜アカデミー】国民の為の政治学・第3講「比例代表制と小選挙区制の違いとは何だろう?」(全7本)

投稿日:2010,02,26

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本日は、MPJ(メディア・パトロール・ジャパン http://mp-j.jp/ )誕生の記者会見にも行ってきました。
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 記念すべき、日本における新メディアの誕生です!
明日、午後6時よりスタートです。
私のブログもリンクする他、週1程度、短いコラムも連載予定です。此方も、お楽しみに!

 
 さて、いよいよ、政治学講座、第3講を配信いたします。
テーマは、「比例代表制と小選挙区制の違い」についてです。

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 世界の民主国家、特に先進国を見ると、国会の選挙の仕方は、比例代表制か小選挙区制かのどちらかです。
それぞれのシステムのメリットとディメリットを正確に把握する事が、要点です。

 「政権の安定」と「多様な意見の反映」の二つの価値の間のトレードオフの関係を見る事が重要です。
どちらが優れた選挙制度かは、判断する事が出来ません。
それぞれに長所と欠点を抱えています。

 意外なことかもしれませんが、小選挙区制を採用しているのは、世界では、英米をはじめとするアングロサクソン系の諸国だけです。
ヨーロッパ大陸では、広く、比例代表制が採用されています。

 議会の選挙に関連した1票の格差や、二院制の意味についても考えてみます。
現在の日本の衆議院の選挙制度は、「小選挙区・比例代表制」と呼ばれています。
ロジックの全く異なるこの2つの制度を組み合わせる事が如何に馬鹿馬鹿しいものであるかも認識する必要があるでしょう。
ただし、現在の小選挙区制を主流とする選挙のやり方が、日本の政治文化に適合しているかどうかには疑問があります。
長い間、日本の選挙制度は、中選挙区制という日本独特のシステムで安定してきました。

あれか、これか、白黒をハッキリさせる小選挙区制に支えられた二大政党制が日本の国情にあっているかどうかは、これから我々が判断すべき課題です。


では、以下の7本の動画をご覧ください。


1/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26] 


 世界では、国会議員の選出の仕方は大体2種類しかない。
それは比例代表制と小選挙区制 である。
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近代のデモクラシーは、代議政治(Representative Goverment)であるから、その代議士(国会議員)を選ぶ、選び方はデモクラシ ーの根幹をなす制度である。
特に、議院内閣制においては、国会議員の互選で首相が決まるので、国家の最高の権力者 を決める国会議員選挙は極めて重要である。


2/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


小選挙区制の論理。一選挙区で、一人の代議士しか選ばないという選挙のやり方である。
極端な話、一票でも 多い方が、選挙で勝利を収める。
こういう小選挙区制では、小政党が勝利を収める可能性 は極めて低い。
つまり、選挙民は勝つ可能性のある有力な政党の候補者に、票を集中させる事になる。
この力学の為に、小選挙区制を採用すると、政党の数は、減少せざるを得ない。
典型的には2大政党制となる力学が働く。
 選挙民は、常に大きな勢力を誇るトップ2つの政党のどちらかを選ぶ事を迫られる。
少数 政党への投票は、所謂、「死に票(Dead Vote)」となる。
そればかりではなく、一票でも少なければ、第2位の候補が獲得し た票は全て「死に票」となる。
 こうした小選挙区制のメカニズムについて解説した。


3/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


 比例代表制とは何か。
大きな選挙区を作り、その議席を各政党の得票数に応じて分配する 選挙方式である。
英米など、アングロサクソン系の諸国は小選挙区制を採用しているが、ヨーロッパ大陸諸国は、ほぼ全て比例代表制を採用している。
 この制度を採用すると、議会で議席を持つ政党の数が増える。
小選挙区制と異なり、小政 党でも議席を確保する事が出来るからである。
政党の数が増え過ぎて、小党乱立となる危 険もある。
その為に、どの国でも、適当な足切りを行う事になる。
 足切りとは、ある一定のパーセント以上を取らなければ、議席が配分されないという制度である。
例えば、5%以上の得票をしなければ、政党を配分しないというようなシステムである。
 比例代表制は、多数の政党が議会で活躍し、政治が不安定になる事を承知の上で、敢えて 多様な意見を国会に反映させようというシステムである。
 小選挙区制は、少数意見を比較的無視しても、国会で安定した多数党を作り出し、政権の運営を安定させようという考え方である。
比例代表制は、国会で活躍する政党が増え、安定した多数党が生まれなくても良いから国会で少数意見を重視しようという考え方である。
つまり、政権の安定よりも、少数意見の 反映を重要と考える考え方がその根本にある。
 このように小選挙区制と比例代表制には、それぞれメリットとデメリットがある。
また、それぞれの制度を支える根幹の哲学と論理がある。
どちらが優れているという事は言えない。
それぞれのシステムが短所と長所を持っている。
「安定を選ぶのか」、「意見の多様性を選ぶのか」、そのどちらを優先させるかという事である。
安定と意見の多様性の間のトレードオフの関係をよく把握しておくことが大事である。


4/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


 フランスの政治学者モーリス・ディベルジェは、選挙制度と政党制の間の単純な因果関係を発見した。
小選挙区制は二代政党制を生む傾向にあり、少なくとも政党の数を減らす傾向にある。
比例代表制は多党制を生みだす傾向にある。
 デュベルジェの名著は『政党社会学―現代政党の組織と活動 (1970年) 』として日本語に翻訳されている。
政党に関する最も 古典的な著作である。
 多党制といっても、安定した多党制と不安定な多党制の2つを考える事が出来る。
安定した多党制においては、政党の数が限られ、連立政権の成立によって、政権運営が安定する 。
革新連合と保守連合が存在し、政権交代が行われ、事実上、二大政党制と似たような機能を果たしている。
北ヨーロッパやドイツの多党制は、このような安定した多党制の好例である。
 これに対して、多党制が事実上の少数政党乱立となり、政権が安定しない場合もある。
第一次大戦後のドイツ、第二次大戦後のイタリアやフランスの政治などはこの典型であった。


5/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


 1人1票の持つ意味。また、1票の重さの違いについても考えてみよう。
1票の重さが必ずしも同じでなければならないとは言えない。
それは代表を選ぶロジック と価値観の違いである。
 例えばアメリカ合衆国においては、カリフォルニアやテキサスの ような大きな州からも、ハワイやロードアイランドのような小さな州からも上院議員は2人ずつ選ばれている。
上院議員選挙に関しては、人口の大きな州と小さな州の間では、日本人が想像出来ないほどの1票の格差が生じているのである。
 ところがこの格差を否定したり、是正しようというアメリカ人はいない。
何故だろうか?
 アメリカ合衆国が独立した時に、13の州はその人口の多少に関わらず、皆、平等な存在 であった。
特に外交政策の決定に関しては、人口の多少に関わらず、平等な発言権を持つべきである、との合意が存在し、この為、大きな州も小さな州も平等に上院議員を選出する事となったのである。
上院は外交案件に関して優先的な審議権を有している。
この伝統 が守られた為に現行のような制度となっているのである。
 これに対してアメリカの下院は連邦予算に関して優先的な審議権を有している。
この下院選挙においては、厳密な小選挙区制が実施されている。
下院の選挙においては、極端な1 票の格差は存在しない。
10年に1度の国勢調査の結果をみて、常に1票の重さに極端な 格差が存在しないように、厳格な選挙区割りの変更が成されている。
大事な事は、アメリ カの上院と下院においては、代議士を選出する論理が全く異質であるという事である。
 論理が一貫しているならば、1票の重さに格差が生じても当然の事なのである。



6/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


 更に、二院制の意義について考えてみたい。
アメリカのような共和国を除けば、二院制の 根源は封建時代の身分制議会である。
この事はイギリスの国会に最もよく現れている。
現在、イギリスの貴族院は殆どその役割を失っている。
日本では戦前、貴族制度が存在した ので、貴族院が上院として存在する意義があった。
戦後の体制では、参議員の独自の存在 意義を見つける事は難しい。
 一院制度の欠点を補う為に、参議院が専門家によるシンクタンク的機能を持つならば、その存在意義は、貴族制度が廃止された現在も、十分に存在しうるであろう。
 参議院が衆議院のコピーに過ぎないならば、最早その存在意義はないと言える。



7/7 【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い?[H22/2/26]


 日本の選挙区制の変遷。
かつて日本は中選挙区制という特殊な選挙制度を採用していた。
1つの選挙区から3人、4人ないしは5人の代議士を選出する制度であった。
このような 選挙制度を採用しているのは、ほぼ日本だけであったと言ってよい。
明治以来、日本は大 選挙区制も経験し、小選挙区制も経験し、戦後はこの中選挙区制で長い間、選挙区制度は 安定してきた。
 ところが、この中選挙区制度が自民党の中の派閥政治の原因となっているという批判を受 け、現在の小選挙区・比例代表制が採用された。
 衆議院の場合、比例代表はあくまで補完的であり、主な議席配分は小選挙区制で決定されていると言ってよい。
それでは、日本の政党政治が抜群に改善されたのかといえば、そうとは言えない事は皆さんがご存知のとおりである。
二大政党制を生み出すような選挙制度 は確かに採用された。
しかし、自民党と民主党の間にねじれ現象が存在している。
自民党 の中にも、民主党の中にも、多様な考え方が混在し、「自民=保守」「民主=革新」と割り切って考える事も出来ない。
 これでは所謂、仏作って魂入れずという状態である。
また、小選挙区制が新人の登場を難 しくしているという現状もある。
自民党に一票を入れる事の意義、民主党に一票を入れる 事の意義が選挙民にはハッキリ分からないような構造になっている。
(民主党は、ついに 自ら公表したマニフェストすら否定してしまった。)



次回・第4回目の政治学講座は、3月5日(金)の夜です。
「第4講 3月5日 大統領制と議院内閣制の違いとは何だろう?」もお楽しみに!



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【御知らせ! いよいよ明日は…、 2.27 頑張れ日本!国民大行動 in 秋葉原 です!!】

 私も明日は12時頃からは、ずっと秋葉原駅前に立って、スピーチを行います!!
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 是非、ご参加ください!!

◆頑張れ日本!外国人地方参政権絶対阻止!選択的夫婦別姓絶対阻止!国民大行動 in 秋葉原 日時:平成22年2月27日(土)  ※ 雨天決行!
 11時00分 準備  秋葉原・和泉公園 (東京都千代田区和泉町2)
 12時30分 集合  秋葉原・和泉公園
 13時00分 デモ出発
 13時30分 デモ到着  秋葉原公園 (東京都千代田区神田佐久間町1-18)
                     ※ デモ終了後、街頭宣伝活動も予定

主催:頑張れ日本!全国行動委員会(準備委員会)、草莽全国地方議員の会
  外国人地方参政権絶対阻止行動委員会、日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 ほか
ご連絡先:草莽全国地方議員の会   TEL/FAX 03-3311-7810
    日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会  TEL 03-6419-3900


【御知らせ】 2月28日は、藤井厳喜、静岡県浜松市での講演です。

 2010年2月28日 浜松市での藤井厳喜講演会が決定!是非、静岡県近郊の方にご紹介ください!
   日本大好き「五節句の会」トークライブ 

 日時: 2月28日 開場 16:00 開演 16:30 
 場所:雪月花  【地図は此方をクリック】 
 御申込・詳細は、http://www.otogi-z.com/otogi/live/2009/splive/special09-01.html
 
 予約制:2500円 (1ドリンク付)

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【藤井厳喜アカデミー】国民の為の政治学・第2講・補足版「国内政治と国際政治の違いとは何だろう?」(全3本)

投稿日:2010,02,21

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 本日の講義は、藤井厳喜アカデミー「国民の為の政治学」講座、第2回「国内政治と国際政治の違いとは何だろう?」(既に2月19日配信済)のより詳しい補足解説版として、お送りさせて頂くものとなります。


 先ず、アテネの民主制の発達においては、兵役の拡大が、そのままに参政権の拡大であった事を、やや掘り下げて講義します。

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「兵役の義務」と「参政の権利」は、一対のものです。
この点から考えれば、外国人参政権が如何に理不尽なものかが分かります。

 次に、『主権国家とは何か』、特に「主権」という言葉を使う意味は何なのか?
簡単に言えば、主権とは、国家を統括している単一の権力の事です。
主権が分割されるという事は、実は国家が分裂しているという事に他なりません。

また、国防の中心である「抑止力」という言葉の意味するところについても、正確な議論を展開しています。

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日本の現在の政府が言う「専守防衛」では、抑止力が持ち得ない事を論証しています。

 3番目の補講映像では、フランス人思想家・モンテスキューが主張した『三権分立』の考え方について、その中身を検討しています。
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 モンテスキューは衆愚制に陥りやすい民主政治の欠点についても十分把握しており、国家を如何にバランスよく運営するかとの観点から、三権分立を主張しました。

 「三権分立」の考え方は、独裁制、貴族性、民主制の三つの体制の良いところを組み合わせようという基本理念に発していると言ってもよいでしょう。

 アメリカの三権分立は、モンテスキューの三権分立の考え方を比較的そのまま現実に移したものです。
「大統領制」は独裁制的であり、「連邦最高裁」は貴族制的であり、「連邦議会」は民主制的です。
この三者にチェック&バランス(抑制と均衡)が働くように、アメリカ憲法は構成されています。

 では、本日の講義をご覧ください。


1/3【国民の為の政治学】第2講補足篇・国内政治と国際政治の違い[H22/2/21]


2/3【国民の為の政治学】第2講補足篇・国内政治と国際政治の違い[H22/2/21]


3/3【国民の為の政治学】第2講補足篇・国内政治と国際政治の違い[H22/2/21]





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そして、次回・第3回目の政治学講座は、2月26日(金)の夜です。
「第3講 2月26日 比例代表制と小選挙区制の違いとは何だろう?」もお楽しみに!


※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
(ここのところ、メールの量が連日、倍々増状態となり、全てのメールに個別返信が厳しい場合があります。状況、ご理解頂ければと願います。← それでも全て拝読は必ずさせて頂いております。)
藤井厳喜へのメッセージ、講演や仕事等の依頼も、以下アドレスまでお願いいたします。

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【藤井厳喜アカデミー】国民の為の政治学・第2講「国内政治と国際政治の違いとは何だろう?」(全5本)

投稿日:2010,02,19

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※ 今回の第2講のフォローアップ・特別版は2月21日(日)週末に約30分程の講義を配信予定です。
 このように、随時、12回の正規講義に加え、適宜、必要に応じ、より詳しい補足講義でフォローアップも検討しています。


本日は、外国人参政権反対で議員会館前と民主党本部前の抗議集会に参加しました。
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参加されている方から、「政治学講座を夫婦で拝見しています」と声を掛けられ、大変嬉しく励まされました。


さて、本日の講義は、「国内政治と国際政治の違いについて」です。

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一番大事な点は、国際政治においては、主権国家は全く並列的に平等な存在であり、その点から言えば、世界は慢性的な戦争状態にあると言っても過言ではありません。
主権国家が国益の増大を求めて戦争を起こす事は、国際法上は全く合法的な行動なのです。

国内政治と違い、世界に単一の法秩序は存在しません。
また、現在存在する秩序を破って戦争を始めたとしても、これを罰する法的執行力をもった世界政府は存在しません。
俗な言い方をすれば、国際政治においては、秩序を破壊し、悪い事をやっても、警察はこないのです。

主権国家の悪は、他の主権国家が実力によって正さねばなりません。
これもまた、国家間の戦争を呼び起こします。

国内政治には、単一の法的秩序が存在し、この法的秩序を破れば、それは即、犯罪行為となります。
犯罪行為を犯せば、国家の法的執行力(多くの場合、警察権力)が行使されます。
悪い事をすれば、警察が来て、牢屋に入れられ、裁判にかけられるのです。
このようなプロセスは国際政治には存在しません。

全ての主権国家は相互に平等であり、世界は潜在的な無秩序状態にあります。

以上の様な点が、国内政治と国際政治の最も大きな違いです。

このような、主権国家の並存という体制は、ヨーロッパにおける1648年のウェストファリア条約の締結から始まっています。

主権国家は相互に平等であり、内政干渉はしないのが原則です。

しかし近年では、環境問題や人権問題に関しては、内政干渉も許されるべきだ、との新しい考え方も浮上しています。

主権国家が相互に平等であるという事は、それぞれの国家にそれぞれの正義がある事を認める事です。
国際法はこのような完全に相対主義的な理念に基づいて構成されています。
伝統的な国際法の考え方では、A国の正義とB国の正義の間には何ら正邪・善悪・優劣の差はありません。

それ故に、日本が自らの国益の拡大の為に、英米に宣戦を布告した大東亜戦争は、それ自体、全く何ら批難される事のない国際法上の行為でした。
国際法上、国家には戦争をする権利が認められているのです。

通常、言われる「国際法違反」とは、正しく言えば、「戦時国際法の違反」の事です。
それは主に、「非戦闘員の組織的計画的殺戮」の事です。
戦場において、戦闘員同士が殺し合う事は、国際法上、全く合法的な行為です。


国内政治と国際政治の違いが分かれば、「国内法と国際法の違い」も自ずから分かるでしょう。

国際法とは、国内法で言われているような制度的な法執行権力によって守られていない存在です。
国際法は主に、二つの部分から構成されています。

第一は、国際的な外交慣習法であり、第二は国家間の条約です。
慣習法の方は、主にヨーロッパ諸国間で発達してきた暗黙のルールです。

例えば、日本にあるイギリス大使館の土地は、日本にとっては治外法権であり、イギリスの領土と見なされている事などです。
国家間の条約については、改めて説明する必要もないでしょう。
重要な事は、外交慣習法が革命等によって破られる事は度々あるし、条約違反が行われる事も稀ではないということです。

この場合、懲罰を与える国際的な執行権力(世界政府)は存在しません。
ルールを破られ、被害を被った国が自らの力でルールを破った国を制裁するしかありません。
しばしばこれは国家間の戦争となります。

そもそも国際条約とは、自国に利益がある為に締結するものです。
自国の国益にならないと思えば、それを破棄するのは当然の事です。

それ故に、国際政治学は、「全ての国際条約は暫定法である」と教えています。

また例えば、IMFやWTO等の多国間組織の協定をある国が破ったとします。
この場合、考えられる最大のIMFやWTOの制裁措置は、これらの国際組織から当該国を追放する事です。
別の言い方をすれば、それ以上の制裁は考えられません。

それ故に、もし「核拡散防止条約(NPT)」からある国が離脱して核武装を行おうと思えば、それを原理的に防ぐ事はできません。
それに伴う様々な国際的な制裁(ウラン燃料の入手が困難になる事など)を受け入れる覚悟があれば、国連やIAEA(国際原子力機関)もそれ以上の制裁を加える事は出来ません。
これが今の北朝鮮やイランの核武装を取り巻く国際情勢の基本になっています。

要は、世界というところは極めて不安定なところであって、究極的には自国の安全は自国の力で守るしかないのです。


では、今回の本講義をご覧ください。
尚、今回もまた、日曜日の夜(夕方以降)には、補講(約30分を予定)を配信致しますので、此方も合わせて受講頂ければと思います。




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【藤井厳喜アカデミー関連で、寄せられた多くの質問・問合せについて(公開回答)】
(1) 前回、第1回講義で、私の過去著作『戦後民主主義の幻想』を参考図書としてご紹介させて頂きましたところ、AMAZONの中古で残っていた(紹介時点で約20冊以上あったので安心していたのですが…)全ての在庫が完売してしまったようです。
また直接、お問合わせを頂いた方につきまして、著者事務所で私が確保していた分も含め、手に入る分はお送りさせて頂く対応を取らせて頂きましたが、そちらも現時点で全てなくなり「在庫ゼロ」となってしまいました。
 こんなに熱心に多くの方々にお求め頂き、著者として本当に嬉しく思っております。
 AMAZONの中古市場には、またポロっと出るかもしれませんので、是非、宜しければチェックしてみてください。
 そして何らかの参考文献や関連図書等の対応につきましては、随時、改めて、少しでも早く、何らかの形で期待にお応えできるような検討してく考えております。
お待ちいただければ、幸いです。

 本当に有難うございました。


(2)ニコニコ動画への私の方でのUP及び、ニコニコ動画への転載について。

 既に、CFGの公式YouTubeサイトの掲示板欄にも発表させて頂きましたが、私及び、弊社では現在、人手が足りず、現状、YouTubeへの一次ソースUPで手いっぱいとなっております。
 将来的には検討させて頂きたいとも考えておりますが、今、直ぐ、私の方で、YouTubeとニコニコ動画の両方同時にレンダリングを行いUPする事は、時間的に不可能な状況です。どうか御理解を願いたく思います。
 ニコニコ動画への転載については、そうした技術をお持ちの有志の方がいらっしゃいましたら、是非、お力添えを頂きたく思います。
 メールでご連絡を頂きましたら、なお幸いです。
基本的にニコニコ動画への転載は許可させて頂いております。
 その際、出来ましたら、検索タグに「藤井厳喜」「藤井厳喜アカデミー」等と、多くの方が情報共有し分かりやすいよう、何らかの統一性(タイトル等)を御提案頂けると助かります。

 こうした事等も随時、皆様のお声を参考に、常によりよい情報発信ができるよう前向きに検討させて頂きたいと思います。
 

(3) 講義内容についての、素晴らしいご質問について。

 次回、2日後、日曜日に公開の第2回補講の中で、私に届けられた質問等の中で、皆さんに情報共有させて頂いた方がより有益であると考えるご質問への公開回答や、ご連絡事項等も含め、回答させて頂きます。

 今後も随時、様々な試みを取り入れてゆきたいと思います。

※ 私への御連絡については、以下のアドレスにご連絡を頂ければ、チェックが遅れる事もございますが、必ず情報は全て拝読しておりますので、宜しくお願い申し上げます。
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【藤井厳喜アカデミー】国民の為の政治学・第1講・補足版「国家とは何か?」(全3本)

投稿日:2010,02,14

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 本日の講義は、藤井厳喜アカデミー「国民の為の政治学」講座、第1回「デモクラシー(民主政治)とは何だろう?」(既に2月12日配信済)のより詳しい補足解説版として、お送りさせて頂くものとなります。


 「民主政治とは何か」「国家とは何か」を、考えるヒントをこの補講の中で、更に詳しく解説しています。

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実は、民主国家の参政権と国防の義務は表裏一体のものなのです。

この事が、分かると、外国人参政権なるものが、それが地方参政権であれ、全く論ずるに値しないナンセンスなものである事が即、理解できます。
それは既に、古代アテネの民主政治においてそうであり、近代のデモクラシーにおいても当然、その原則は貫かれているのです。


1/3【国民の為の政治学】第1講特別補足篇「国家とは何か?」 [H22/2/14]



 政治一般を、論ずる時に「正統性(Legetimacy)」と「効率性(Effectiveness)」という二つの概念を対にして用いる。
1つの国家形態なり、法律なり、政策なりが「良い」か「悪い」かを判断する時に、この対概念が用いられる。

「良い政策」とは、正統性もあり、効率性もあるような政策の事である。
それでは、我が国の現行憲法は、この視点からどのように評価されるのだろうか?

2/3【国民の為の政治学】第1講特別補足篇「国家とは何か?」 ?[H22/2/14]


3/3【国民の為の政治学】第1講特別補足篇「国家とは何か?」 ?[H22/2/14]


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【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード
※ このように、随時、12回の正規講義に加え、適宜、必要に応じ、より詳しい補足講義でフォローアップも検討しています。



「国民の為の政治学」全体のカリキュラムは以下に示す通りです。

【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード

そして、次回・第2回目の政治学講座は、2月19日(金)の夜です。
「第2講 2月19日 国内政治と国際政治の違いとは何だろう?」もお楽しみに!

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《藤井厳喜より、2・14の感謝メッセージ》
 本日は、バレンタイン・デイの応援レター、激励のお便り等を沢山頂き、有難うございました。
今までもズット、かたい本を書いてきたので、女性読者からの御意見やご感想をこんなに沢山頂いたのは初めてです。これもブログ等、NET効果でしょうか。


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↑ 「ドンと来い!」がAmazonで長い期間、品切れしているようです。が、また補充されると思いますので、もう少しお待ちください。




【藤井厳喜アカデミー】国民の為の政治学・第1講「デモクラシーって何だろう?」(全7本)

投稿日:2010,02,12

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政治学講座の第1講は、「デモクラシーとは何か?」を、解明する事である。

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我々はあまりに安易に民主主義、民主主義と言い過ぎているのではないか。

民主主義が良いとか悪いとかいう前に、私はそもそも、民主主義なるものは元来、存在しないものであると考えている。
英語のデモクラシーを民主主義と訳したのは明らかな誤訳である。
先ず、その事を明確にしておきたい。

それでは、デモクラシーとはどのようなものなのか、言葉の正確な定義から始めようではないか。
簡単明瞭な定義なくして、正確な認識を得る事は出来ない。

学問の第一歩は、明瞭な定義から始まる。
明確な概念(コンセプト)を、使う事によって我々は明確な思考をする事が出来る。
全てが曖昧な状況の中から、明快な認識を導きだす事が学問の役割である。

明快に考える事が出来なければ、明快に行動する事は出来ない。
私が講義するところは一見、抽象的で概念的な事だと思うが、実はこれが最も明快な具体的な行動の基礎となってゆくのである。
人間は、頭脳によってしか行動する事が出来ない。
曖昧な認識は破綻した行動を生みだす。
明快な認識は、明快な行動となって表れ、希望する結果と結びついてゆく。

曖昧さを排し、明快さを求める事は、人間が最も深いところで欲求する事でもある。
概念的(コンセプチュアル)である事が実は、最も現実的である事に人々は気付くであろう。

「抽象的な事が実は、最も具体的である」といったヘーゲルは、存外正しかったのである。

やや、ペダンティックな序説で恐縮。
以下の講義を、シッカリご覧頂きたい。




【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード
※ 今回の第1講のフォローアップ・特別版は2月14日(日)週末に約30分程の講義を配信予定です。
 このように、随時、12回の正規講義に加え、適宜、必要に応じ、より詳しい補足講義でフォローアップも検討しています。


 ↑ 参考文献として、ご紹介いたしました書籍『教科書では教えない戦後民主主義の幻想―戦後体制の呪縛から脱出せよ 』です。














 尚、この第1講「デモクラシー(民主政治)って何だろう?」の更に補足的な特別講義が番外編として2月14日(日)、週末に公開されます。

 是非、此方も合わせて受講頂ければと思います。

このように、全12回の正規講義を柱に、適宜、そのより詳しいフォローアップも検討していきたいと考えています。


「国民の為の政治学」全体のカリキュラムは以下に示す通りです。

【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード

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「第2講 2月19日 国内政治と国際政治の違いとは何だろう?」もお楽しみに!

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【お知らせ; いよいよ明日! 東京―2・13中国の「台湾併呑」阻止!日台共闘決起集会】
※ 私もこの日は、2ヶ国語でのスピーチを行います!是非、ご参加を!

台湾併呑のため、すでに無制限戦争を遂行しているChina。そしてこの生命線の島の危機に無為無策なのが日本だ。中国は軍事と言う物理的手段とともに、情報戦等々の非物理的手段をも行使している。
例えば併呑を正当化するため、「日本の中共への台湾返還」を以って「一つのシナ」を宣伝し、国際世論の反対を抑え込む「法律戦」も有効なるその一環。これに対して日本政府は、昨年の斉藤駐台代表事件で見られた如く、「返還はない」との法的事実(台湾の地位未確定論)を、シナを恐れて敢えて表明できずにいる。
従って国民一般も「一つの中国」の束縛からいつまでも脱却できないままだ。これで台湾有事の際、果たして日本は日米同盟の一員として戦うことができるのか。
日本に対するシナの軍事的「脅威」は、「台湾」から襲来する。しかし「台湾」は同時にまたシナ共産党政権の「アキレス腱」でもあるのである。
そこで無制限戦争に対抗する国民反中運動を強化、拡大すべく、以下の要領で日台共闘の決起集会を開催する。ふるって参加を!

【日時】2月13日(土)午後6時から8時半

【場所】文京区民センター3Fホール(地下鉄「春日駅」「後楽園駅」スグ。文京シビック斜向かい)

【講演】
 西村真吾氏(前衆議院議員)「日台同盟がアジアの未来を拓く」
 藤井厳喜氏(国際問題アナリスト)「東アジアの動乱と無制限戦争の時代」
 水島 総氏(日本文化チャンネル桜代表)「進行する中共の対日本・台湾情報工作」
 永山英樹氏(台湾研究フォーラム会長)「中共の宣伝戦を破る『台湾の地位未確定論』」

【参加費】1000円

【主催】日本李登輝友の会、メルマガ「台湾の声」、台湾研究フォーラム、台湾独立建国聯盟日本本部、在日台湾同郷会

【問合せ】日本李登輝友の会 03-3868-2111 info@ritouki.jp

■2月28日(日)には毎年恒例の「2・28台湾防衛デモ」を東京・大阪で実施し、台湾防衛、三民族解放を訴える計画。


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【藤井厳喜アカデミー】開講のガイダンスと政治学講座(ガイダンス映像3本付)

投稿日:2010,02,01

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『藤井厳喜アカデミー』の開講

今日からいよいよ、満を持して、藤井厳喜アカデミーを開講致します。

実は、私の周りに、若い人を集めて個人的に講義をする「藤井塾」の活動はアメリカから帰国した直後からコツコツと月1回のペースで続けてきました。
これが諸般の事情により、しばらく中断していたのですが、今回、その復活という意味も含めて、体系的な政治学入門講座をインターネット上で開講することに致しました。







私は過去、いくつかの日本の大学で、一般教養の政治学という科目を担当してきました。
普通、一般教養の政治学は、非常につまらない内容のものが多いのですが、私は民主国家・日本の国民がよりよく政治参加する為の知恵を伝授したいというつもりでこの科目を教えてきました。

今、関係している大学では、政治学を教えるチャンスがない事もあり、この講座の開講に踏み切った次第です。
さらに、昨年来の出来事や、運動が私に政治学的常識の普及の必要を実感させたという事もこの講座開講の大きな推進力となっています。
例えば、外国人参政権の問題や、道州制の問題、さらに天皇の国事行為の問題。
またNHK問題に表れたように、マスコミと政治との関係。
これらの問題を正確により深く分析し、有効な行動に結びつけるためには、それなりの理論武装(元来、左翼用語であまり好きな言葉ではないですが)が必要だと痛感しました。

ある程度、現実の政治運動や国民運動に参加し、関わってきた体験が、今、政治学を教えるのに大変役に立つと思っています。
20年前の私よりは、今の私の方が、経験も踏まえて、国民の為の政治学をよりよく教授できるのではないか、と感じています。
全体のカリキュラムは以下に示す通りです。

【『藤井厳喜アカデミー』講義要項案―「国民の為の政治学」カリキュラム】ファイルをダウンロード


詳細カリキュラム表のURLは
http://www.gemki-fujii.com/blog/%E8%97%A4%E4%BA%95%E5%8E%B3%E5%96%9C%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%80%8C%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E7%82%BA%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AD%A6%E3%80%8D%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf

 此方に、各配信スケジュールや講義内容、詳細が記載されています。(PDFファイル)




是非、全12講の講義を受けてみてください。

 《国民の為の政治学》 1回、約1時間×全12回予定

第1講 2月12日 デモクラシー(民主政治)とは何だろう?

第2講 2月19日 国内政治と国際政治の違いとは何だろう?

第3講 2月26日 比例代表制と小選挙区制の違いとは何だろう?

第4講 3月5日 大統領制と議院内閣制の違いとは何だろう?

第5講 3月12日 マスメディアと政治の関係とは?

第6講 3月19日 政党の役割とは?

第7講 3月26日 デモクラシーはどのように発展して来たのだろうか?

第8講 4月2日 革命は何故、どのように起きるのだろうか?

第9講 4月9日 政治と文化と宗教の関係とは?

第10講 4月16日 政治家論:政治家に求められる資質とは?

第11講 4月23日 地方分権と中央集権の関係とは?

第12講 4月30日 様々な政治思想の違いとは何だろう?



具体的で分かりやすく、かつ、理論的な高い水準の講義である事をお約束します。


(※ ガイダンスの3番目の映像が「非公開」モードに長い時間なってしまっていたようで失礼いたしました。訂正致しましたので、是非、御覧ください。)



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【お知らせ】 私も、フルタイムで参加します。是非、ご参加を!!



2.2 頑張れ日本!全国行動委員会結成大会& 日本解体阻止!全国総決起集会

平成22年2月2日(火) 於・日比谷公会堂

最寄り駅 東京メトロ:丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」、日比谷線・千代田線「日比谷駅」 都営地下鉄:三田線「内幸町駅」
JR:山手線・京浜東北線「有楽町駅」「新橋駅」

14時00分  頑張れ日本!全国行動委員会 結成大会 大シンポジウム

・ 趣旨説明、討論、決意表明、各界人士 演説、全国地方議員決意表明、ビデオ上映

17時00分  頑張れ日本!日本解体阻止!全国総決起集会

・ 各界人士 演説 (国会議員、地方議員、文化人 その他)
・ 「大会宣言」 及び 「頑張れ日本!全国行動委員会結成宣言」採択

20時00分  終了

主催 頑張れ日本!全国行動委員会(準備委員会)、草莽全国地方議員の会、日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会

連絡先 草莽全国地方議員の会 TEL 03-3311-7810 
    日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会  TEL 03-6419-3900
※ 案内チラシは こちら↓
http://www.ch-sakura.jp/sakura/ganbarenippon0202_flyer.pdf(随時更新予定)