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【藤井厳喜アカデミー】国民の為の政治学・第3講「比例代表制と小選挙区制の違いとは何だろう?」(全7本)

投稿日:2010,02,26

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「国民の為の政治学」全体のカリキュラムは以下に示す通りです。
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本日は、MPJ(メディア・パトロール・ジャパン http://mp-j.jp/ )誕生の記者会見にも行ってきました。
MPJ-1.jpg
 記念すべき、日本における新メディアの誕生です!
明日、午後6時よりスタートです。
私のブログもリンクする他、週1程度、短いコラムも連載予定です。此方も、お楽しみに!

 
 さて、いよいよ、政治学講座、第3講を配信いたします。
テーマは、「比例代表制と小選挙区制の違い」についてです。

GemkiAcademy3-2.jpg

 世界の民主国家、特に先進国を見ると、国会の選挙の仕方は、比例代表制か小選挙区制かのどちらかです。
それぞれのシステムのメリットとディメリットを正確に把握する事が、要点です。

 「政権の安定」と「多様な意見の反映」の二つの価値の間のトレードオフの関係を見る事が重要です。
どちらが優れた選挙制度かは、判断する事が出来ません。
それぞれに長所と欠点を抱えています。

 意外なことかもしれませんが、小選挙区制を採用しているのは、世界では、英米をはじめとするアングロサクソン系の諸国だけです。
ヨーロッパ大陸では、広く、比例代表制が採用されています。

 議会の選挙に関連した1票の格差や、二院制の意味についても考えてみます。
現在の日本の衆議院の選挙制度は、「小選挙区・比例代表制」と呼ばれています。
ロジックの全く異なるこの2つの制度を組み合わせる事が如何に馬鹿馬鹿しいものであるかも認識する必要があるでしょう。
ただし、現在の小選挙区制を主流とする選挙のやり方が、日本の政治文化に適合しているかどうかには疑問があります。
長い間、日本の選挙制度は、中選挙区制という日本独特のシステムで安定してきました。

あれか、これか、白黒をハッキリさせる小選挙区制に支えられた二大政党制が日本の国情にあっているかどうかは、これから我々が判断すべき課題です。


では、以下の7本の動画をご覧ください。


1/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26] 


 世界では、国会議員の選出の仕方は大体2種類しかない。
それは比例代表制と小選挙区制 である。
GemkiAcademy3-1.jpg

近代のデモクラシーは、代議政治(Representative Goverment)であるから、その代議士(国会議員)を選ぶ、選び方はデモクラシ ーの根幹をなす制度である。
特に、議院内閣制においては、国会議員の互選で首相が決まるので、国家の最高の権力者 を決める国会議員選挙は極めて重要である。


2/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


小選挙区制の論理。一選挙区で、一人の代議士しか選ばないという選挙のやり方である。
極端な話、一票でも 多い方が、選挙で勝利を収める。
こういう小選挙区制では、小政党が勝利を収める可能性 は極めて低い。
つまり、選挙民は勝つ可能性のある有力な政党の候補者に、票を集中させる事になる。
この力学の為に、小選挙区制を採用すると、政党の数は、減少せざるを得ない。
典型的には2大政党制となる力学が働く。
 選挙民は、常に大きな勢力を誇るトップ2つの政党のどちらかを選ぶ事を迫られる。
少数 政党への投票は、所謂、「死に票(Dead Vote)」となる。
そればかりではなく、一票でも少なければ、第2位の候補が獲得し た票は全て「死に票」となる。
 こうした小選挙区制のメカニズムについて解説した。


3/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


 比例代表制とは何か。
大きな選挙区を作り、その議席を各政党の得票数に応じて分配する 選挙方式である。
英米など、アングロサクソン系の諸国は小選挙区制を採用しているが、ヨーロッパ大陸諸国は、ほぼ全て比例代表制を採用している。
 この制度を採用すると、議会で議席を持つ政党の数が増える。
小選挙区制と異なり、小政 党でも議席を確保する事が出来るからである。
政党の数が増え過ぎて、小党乱立となる危 険もある。
その為に、どの国でも、適当な足切りを行う事になる。
 足切りとは、ある一定のパーセント以上を取らなければ、議席が配分されないという制度である。
例えば、5%以上の得票をしなければ、政党を配分しないというようなシステムである。
 比例代表制は、多数の政党が議会で活躍し、政治が不安定になる事を承知の上で、敢えて 多様な意見を国会に反映させようというシステムである。
 小選挙区制は、少数意見を比較的無視しても、国会で安定した多数党を作り出し、政権の運営を安定させようという考え方である。
比例代表制は、国会で活躍する政党が増え、安定した多数党が生まれなくても良いから国会で少数意見を重視しようという考え方である。
つまり、政権の安定よりも、少数意見の 反映を重要と考える考え方がその根本にある。
 このように小選挙区制と比例代表制には、それぞれメリットとデメリットがある。
また、それぞれの制度を支える根幹の哲学と論理がある。
どちらが優れているという事は言えない。
それぞれのシステムが短所と長所を持っている。
「安定を選ぶのか」、「意見の多様性を選ぶのか」、そのどちらを優先させるかという事である。
安定と意見の多様性の間のトレードオフの関係をよく把握しておくことが大事である。


4/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


 フランスの政治学者モーリス・ディベルジェは、選挙制度と政党制の間の単純な因果関係を発見した。
小選挙区制は二代政党制を生む傾向にあり、少なくとも政党の数を減らす傾向にある。
比例代表制は多党制を生みだす傾向にある。
 デュベルジェの名著は『政党社会学―現代政党の組織と活動 (1970年) 』として日本語に翻訳されている。
政党に関する最も 古典的な著作である。
 多党制といっても、安定した多党制と不安定な多党制の2つを考える事が出来る。
安定した多党制においては、政党の数が限られ、連立政権の成立によって、政権運営が安定する 。
革新連合と保守連合が存在し、政権交代が行われ、事実上、二大政党制と似たような機能を果たしている。
北ヨーロッパやドイツの多党制は、このような安定した多党制の好例である。
 これに対して、多党制が事実上の少数政党乱立となり、政権が安定しない場合もある。
第一次大戦後のドイツ、第二次大戦後のイタリアやフランスの政治などはこの典型であった。


5/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


 1人1票の持つ意味。また、1票の重さの違いについても考えてみよう。
1票の重さが必ずしも同じでなければならないとは言えない。
それは代表を選ぶロジック と価値観の違いである。
 例えばアメリカ合衆国においては、カリフォルニアやテキサスの ような大きな州からも、ハワイやロードアイランドのような小さな州からも上院議員は2人ずつ選ばれている。
上院議員選挙に関しては、人口の大きな州と小さな州の間では、日本人が想像出来ないほどの1票の格差が生じているのである。
 ところがこの格差を否定したり、是正しようというアメリカ人はいない。
何故だろうか?
 アメリカ合衆国が独立した時に、13の州はその人口の多少に関わらず、皆、平等な存在 であった。
特に外交政策の決定に関しては、人口の多少に関わらず、平等な発言権を持つべきである、との合意が存在し、この為、大きな州も小さな州も平等に上院議員を選出する事となったのである。
上院は外交案件に関して優先的な審議権を有している。
この伝統 が守られた為に現行のような制度となっているのである。
 これに対してアメリカの下院は連邦予算に関して優先的な審議権を有している。
この下院選挙においては、厳密な小選挙区制が実施されている。
下院の選挙においては、極端な1 票の格差は存在しない。
10年に1度の国勢調査の結果をみて、常に1票の重さに極端な 格差が存在しないように、厳格な選挙区割りの変更が成されている。
大事な事は、アメリ カの上院と下院においては、代議士を選出する論理が全く異質であるという事である。
 論理が一貫しているならば、1票の重さに格差が生じても当然の事なのである。



6/7【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い? [H22/2/26]


 更に、二院制の意義について考えてみたい。
アメリカのような共和国を除けば、二院制の 根源は封建時代の身分制議会である。
この事はイギリスの国会に最もよく現れている。
現在、イギリスの貴族院は殆どその役割を失っている。
日本では戦前、貴族制度が存在した ので、貴族院が上院として存在する意義があった。
戦後の体制では、参議員の独自の存在 意義を見つける事は難しい。
 一院制度の欠点を補う為に、参議院が専門家によるシンクタンク的機能を持つならば、その存在意義は、貴族制度が廃止された現在も、十分に存在しうるであろう。
 参議院が衆議院のコピーに過ぎないならば、最早その存在意義はないと言える。



7/7 【国民の為の政治学】第3講 比例代表制と小選挙区制の違い?[H22/2/26]


 日本の選挙区制の変遷。
かつて日本は中選挙区制という特殊な選挙制度を採用していた。
1つの選挙区から3人、4人ないしは5人の代議士を選出する制度であった。
このような 選挙制度を採用しているのは、ほぼ日本だけであったと言ってよい。
明治以来、日本は大 選挙区制も経験し、小選挙区制も経験し、戦後はこの中選挙区制で長い間、選挙区制度は 安定してきた。
 ところが、この中選挙区制度が自民党の中の派閥政治の原因となっているという批判を受 け、現在の小選挙区・比例代表制が採用された。
 衆議院の場合、比例代表はあくまで補完的であり、主な議席配分は小選挙区制で決定されていると言ってよい。
それでは、日本の政党政治が抜群に改善されたのかといえば、そうとは言えない事は皆さんがご存知のとおりである。
二大政党制を生み出すような選挙制度 は確かに採用された。
しかし、自民党と民主党の間にねじれ現象が存在している。
自民党 の中にも、民主党の中にも、多様な考え方が混在し、「自民=保守」「民主=革新」と割り切って考える事も出来ない。
 これでは所謂、仏作って魂入れずという状態である。
また、小選挙区制が新人の登場を難 しくしているという現状もある。
自民党に一票を入れる事の意義、民主党に一票を入れる 事の意義が選挙民にはハッキリ分からないような構造になっている。
(民主党は、ついに 自ら公表したマニフェストすら否定してしまった。)



次回・第4回目の政治学講座は、3月5日(金)の夜です。
「第4講 3月5日 大統領制と議院内閣制の違いとは何だろう?」もお楽しみに!



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【御知らせ! いよいよ明日は…、 2.27 頑張れ日本!国民大行動 in 秋葉原 です!!】

 私も明日は12時頃からは、ずっと秋葉原駅前に立って、スピーチを行います!!
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 是非、ご参加ください!!

◆頑張れ日本!外国人地方参政権絶対阻止!選択的夫婦別姓絶対阻止!国民大行動 in 秋葉原 日時:平成22年2月27日(土)  ※ 雨天決行!
 11時00分 準備  秋葉原・和泉公園 (東京都千代田区和泉町2)
 12時30分 集合  秋葉原・和泉公園
 13時00分 デモ出発
 13時30分 デモ到着  秋葉原公園 (東京都千代田区神田佐久間町1-18)
                     ※ デモ終了後、街頭宣伝活動も予定

主催:頑張れ日本!全国行動委員会(準備委員会)、草莽全国地方議員の会
  外国人地方参政権絶対阻止行動委員会、日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 ほか
ご連絡先:草莽全国地方議員の会   TEL/FAX 03-3311-7810
    日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会  TEL 03-6419-3900


【御知らせ】 2月28日は、藤井厳喜、静岡県浜松市での講演です。

 2010年2月28日 浜松市での藤井厳喜講演会が決定!是非、静岡県近郊の方にご紹介ください!
   日本大好き「五節句の会」トークライブ 

 日時: 2月28日 開場 16:00 開演 16:30 
 場所:雪月花  【地図は此方をクリック】 
 御申込・詳細は、http://www.otogi-z.com/otogi/live/2009/splive/special09-01.html
 
 予約制:2500円 (1ドリンク付)

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トヨタ問題に思う ― 覇者の驕り 

投稿日:2010,02,25

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 2月24日、豊田章男社長は、米下院の公聴会で証言した。

日本の基幹産業・自動車産業の雄であるトヨタを悪く言うつもりはないが、私が現在、感じているのは、以下のような諸点である。

(1) 私は、米ブッシュ政権がスタートした、2001年頃から、「やがてトヨタは、GMを抜き、世界一の自動車会社になる」と予測し、自らの情報誌では勿論、他の公開の場でもその事を明言してきた。
 同時にその時、私が警告してきたのは以下のような事でもあった。
「トヨタが世界一の自動車産業になり、GMは経営破綻するだろう。現在の自動車産業の動向を観ていると、そう予測するしかない。やがてGMとフォードは破綻し、トヨタは世界一になり、ホンダもそれに次ぐ地位を占める事になる。
 その時、どういう事が起きるのか。それは、アメリカにおけるモーレツなトヨタ・バッシングである。かつてのアメリカの基幹産業であった自動車産業が凋落し、そのTOPの座を日本企業に奪われる事は、単に経済的利害だけの問題ではなく、アメリカ人のプライドを大きく傷つける心理的にショッキングな事件でもある。
必ず強烈なトヨタ・バッシングが待ち構えているのであり、トヨタは隙を与えないように、極めて慎重に行動する必要がある。
 また、アメリカ社会の反発をかわす為に、様々な社会貢献等を行い、トヨタに対する反発が政治的に表面化しない様に心がけなければならない。何よりも欠陥車を生みだし、隙を与える事が最悪の事態を招く事になる。」


(2) このような主旨を、短い論文にし、トヨタ幹部に人を介して間接的に渡した事もあったが、トヨタ経営幹部はこういった提案には全く興味を示さなかった。
技術力と経営力さえ有りさえすれば、政治的な配慮はあまりしなくとも、自分たちの権益を守り抜く事が出来ると信じているようであった。
 私は提出した提言書の中で、アメリカの政治家に対する積極的なロビイングや、マイノリティ団体、更にマスコミに対する積極的なアプローチも提案したが、トヨタは全く関心を示さなかった。


(3) 私としても、トヨタに対しては、特別な義理があるわけでもないので、このアプローチはやめてしまったが、(トヨタ側は余計な御節介と思ったに違いない)いつか必ず、アメリカにおいて強烈なトヨタたたきが起きる事は目に見えていたので、他人事ながら、事態を注目し続けてきた。


(4) アメリカ自動車業界の反発を考えれば、トヨタ・バッシングはもっと早く起きてもおかしくはなかった。
 しかし、それを助けてくれたのは、8年間のブッシュ・ジュニア政権であった。
恐らく、トヨタ首脳部はその事にすら未だに気がついていないのではないか。
ブッシュ・ジュニア大統領は、過度な訴訟社会に陥ったアメリカの司法改革を公約の一つに挙げていた。
全体的にアメリカのビジネス社会は、行きすぎた消費者からの訴訟によって、様々な困難に直面してきた。
ビジネス界は、概ね共和党支持であり、その共和党の大統領であったブッシュ・ジュニアは、集団訴訟額の上限を設定する等、行きすぎた訴訟社会の是正に努めてきた。

 これに対して、民主党支持の最大の政治献金団体は、訴訟弁護士の集団である。
民主党が、オバマ大統領の誕生によって、政権に返り咲いたという事は、訴訟弁護士が再び大きな力をアメリカ社会で持ち始めた事を意味する。
ブッシュ政権の8年間はトヨタにとっては、誠に幸運な期間であったが、この間に来るべきトヨタ・バッシングに対して十分な準備をしておくべきであったのだ。
共和党政権が2期続けば、ほぼ確実に、その後には民主党政権が生まれる。
民主党を支えている最大の支持団体は、労働組合や公務員労組や訴訟弁護士団体である。
どのような事が起きるかは、十分に予測できたはずだ。

実際、民主党のクリントン政権8年の間には、日本企業に対する訴訟が頻発し、日本は多いな出血を強いられたのである。
言わずもがなの事だが、クリントン夫妻もオバマ大統領も、その職業は弁護士である。


(5)トヨタの今日のトラブルの原因は、一言で言うならば「覇者の驕り」である。
米国の作家、ハルバースタムは、同名の著書で、GMに代表されるアメリカ自動車産業の凋落を見事に描ききった。

 頂点を極めたアメリカの自動車会社が、如何に傲慢であり、その傲慢さが彼らの凋落の原因になったかを、ハルバースタムは指摘してみせたのである。
私は、長い事、トヨタもまた、覇者の驕りという病に陥らなければよいなぁ、と心配してきたが、今回の事態はまさにその心配がそのままに現実になった事を物語っている。


(6)トヨタも小さな欠陥はいくつも生み出していたはずであり、これらの過ちに対する対処を、正直に正々堂々と公開して来なかったのではないかと疑っている。
日本国内においては、トヨタ自動車の影響力は巨大であり、圧倒的である。
その巨額の広告費の事だけを考えてみても、トヨタがマスコミに及ぼす影響力は想像がつく。
 要するに、日本のマスコミでは、トヨタ批判はタブーである。
トヨタは、広告費と系列の力で、日本のマスコミを自在にコントロールしてきたと言っても過言ではないだろう。

 ところが、アメリカにおいては、そういう訳にはいかない。
アメリカのメディアは、トヨタの自由になるような存在ではない。
トヨタ経営陣は、傲慢さのゆえに、自らが如何に危険な立場に陥っているかに、気がつかなかったのではないだろうか。

(7) 対NHKの一万人訴訟については、読者のみなさんはご存知の事と思う。
訴訟の原因となった番組は、09年4月に放映された「JAPANデビュー・アジアの一等国」であるが、この時点におけるNHK幹部を見てみると、面白い事が分かる。
 理事以上の幹部に民間企業出身者が2人だけいる。
その二人とは、アサヒビール出身の福地会長と、トヨタ出身の金田(かなだ)専務理事である。
 金田氏は、トヨタにおいて、広報一筋に歩んで取締役になった人物であり、その後、NHKに転職している。
福地氏・金田氏の二人以外は、全てNHKの生え抜きである。
この事実を見ると、トヨタは明らかに、NHKの親シナ路線を支持しており、積極的に推進する側なのではないかと推測される。
この裏には勿論、出遅れたシナ史上でのトヨタの進出という事態が存在するのであろう。

 つまり、トヨタは、歴史を改ざんし、日本国の国益を害してまでも、シナに媚びを売り、シナ市場での進出を進めようとしていたかに見える。
これもまた、国家と国民を無視した覇者の驕りの現れと言えるのではないだろうか。

今回の事件で、日本国民の間から、必ずしもトヨタに対する支持や同情が湧きおこってこないのには、上記のようなトヨタの国益を無視した行動が存在しているのではないだろうか。
断言するつもりはないが、大いに憂慮している。


(8)一般に、思われているよりも、現在、トヨタははるかに危うい立場にある。
アメリカにおいて、集団訴訟が起こされ、これに敗北すれば、最悪の場合、数兆円の金を支払わなければならなくなる。
 トヨタと言えども、その蓄積した富は、いっぺんに失われる事になる。
また、一度、傷ついたメーカーとしての信用を取り戻すのは容易なことではないだろう。


(9) 24日の豊田章男社長の議会証言を見ると、全く敵の罠にはまってしまったと言える。
アメリカの現地社長はおびえ切っており、全ての責任を本社に転嫁している。
「全ては本社の指示でやった」と発言しているに等しい。
 豊田社長の弁明自体も、一言でいえば、誠につたないものであった。
社長にアドバイスするスタッフのレベルがあまりに低い事に、私は驚いた。
 失礼ながら、まるで「裸の王様」である。

 私はこの分野の専門家ではないが、それでも、もう少しマシなアドバイスをし、振付を行うことぐらいは出来るつもりである。
 トヨタは膨大な金額をアメリカの法律事務所に支払っているはずであるが、その金に値するサービスを受けているとは言い難いのではないか。
トヨタに必要なのは、第一級のメディア・コンサルタントである。

法律のテクニカルな問題ではなく、アメリカの政治と世論をどのように動かすか。
そのノウハウを持っている人々のアドバイスが今や最も重要である。


 私はこの時点で、「そら見た事か」という気は毛頭ない。
日本を代表する企業であるトヨタの行方をひたすら心配している。

 トヨタがこければ、日本経済が受けるダメージはあまりに巨大である。
トップ企業としての社会的責任をトヨタ首脳は痛切に感じなければならない。

トヨタが必要とあれば、私はいつでも喜んでお役に立つつもりでいる。



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 日時: 2月28日 開場 16:00 開演 16:30 
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詩 ― 「仔猫の夜会」  猫会議に感動して

投稿日:2010,02,24

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 Twitter会話でも少し盛り上がった、「仔猫会議」ネタです。
仔猫たちだけの「猫会議」、仔猫会議に感動し、私が作った詩です。

konekokaigi-2.jpg
 (写真↑ 別の道から猫会議に向かう仔猫たちの行進。トコッ、トコッと歩く仔猫たち。)


  仔猫の夜会(やかい)  

(1) 月夜に仔猫が集まって 
    なぞの夜会が開かれる 
    集う仔猫は12匹 
    輝く瞳は24 (ニジュウ・ヨン)
    月の光を浴びながら 
    神秘の力を身につける  
    ミャアオウ、 ミャアオ、人間よ 
    耳を澄ませてお聞きなさい 


(2) 夜の静寂(しじま)の猫たちは 
    黙ったままで会話する 
    身じろぎもせずお互いの 
    心の中を語り合う  
    病魔の憑いたあの男  
    御祓いをしてあげましょう 
    あっちの家の悪霊を  
    みんなで退散させましょう 


(3) 仔猫は人を守ってる 
    ご存知ないは人ばかり 
    仔猫に翼はないけれど 
    神の世界を知っている 
    霊界からの天使たち 
    可愛いい姿で戯れて 
    不思議な力で人間を  
    守り続けていてくれる 

    ミャアオウ、ミャアオ、人間よ 
    耳を澄ませてお聞きなさい
    ミャアオウ、ミャアオ、大人たち 
    仔猫の声をお聞きなさい 


 ※ だれか、曲をつけてください。曲をつければ、素敵な歌になると思います。
  猫好きの音楽家の方、是非、コラボしましょう。

konekokaigi-1.jpg
 (写真解説) 仔猫たちが、猫会議広場に向かう行列。
トコットコッと、次々に仔猫ばかりが、空き地に向かう。
別の道からも、別の仔猫たちが、列をなして、その広場に向かう。
神秘的な一瞬だった。

konekokaigi-3.jpg


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 2010年2月28日 浜松市での藤井厳喜講演会が決定!是非、静岡県近郊の方にご紹介ください!
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 日時: 2月28日 開場 16:00 開演 16:30 
 場所:雪月花  【地図は此方をクリック】 
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 予約制:2500円 (1ドリンク付)











    

日本世論の会・神奈川県支部での会合参加―「家族解体法案」をどう防ぐか

投稿日:2010,02,23

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 本日は、日本世論の会・神奈川県支部「2月定例会」に参加し、神奈川における国家解体法案反対の具体的な運動の進め方について、世論の会の中心メンバーの方々と議論してまいりました。
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日本世論の会・神奈川県支部長は、新井三男さん、事務局長は木上和高さん。

 活発な署名集めの活動などについても、非常に具体的な報告があり、支部の活発な活動ぶりに感銘を受けました。

 3月6日には、午後1時から、JR横浜・西口にて、外国人参政権反対・家族解体法案解体などを訴える広報活動を大々的に行います。
 是非、こちらの会に、皆さんもいらしてください。

 当日の議論で話題になったことですが、「夫婦別姓反対」を軽く考えている人が多いのです。
それゆえ、反対の声を上げにくいという事がありました。
特にこの法案は、「選択的夫婦別姓法案」と考えられており、それ故に反対の声が少ないようです。
「選択的だから、好きな人だけが夫婦別姓にすればよい」と考えて、「自分には関係ない」、「その程度なら構わない」といった反応が多いようです。
ところが、夫婦別姓法案は、実は民法改正の一環として提案されており、その民法改正の内容は、完全に家族を解体するところにあります。

 例えば、法律上の婚姻と、単なる同棲関係などを全く同一視する傾向にあります。
また、嫡出子と非嫡出子の関係を完全に平等にするというのもこの法案の特徴です。

 例えば、夫が不倫関係で作った子供の相続権も嫡出子(正式な婚姻に基く子供)と遺産相続においては全く平等に扱われる事になっています。
全く常識に反する法案であり、その目指すところは、「家族そのものの解体」です。

これは偶然にそうなっているのではなく、左翼活動家が目指すマルクス主義に基づく理論が「家族解体の基礎」になっています。

 この家族解体理論を最もよく表した典型的なマルクス主義の文献は、エンゲルスの手になる『家族・私有財産及び国家の起源』という著作です。
歴史や伝統を伝達する最も強力な単位は家族です。
そこで革命により、社会全体の徹底的な解体と、マルクス主義に基づく再構築を目指す共産主義者は、伝統文化の基礎である家族を解体すべし!とこの本は教えています。

経済闘争による革命実現が不可能になった先進資本主義国においては、この分化マルクス主義の主張が広く受け入れられ、一種の社会と文化におけるマルクス主義者による革命運動が60年代から着々と進められてきました。

 元過激派であり、今日もおそらくはマルクス主義者・共産主義者である千葉法務大臣などは、このエンゲルス理論を基礎に家族の解体こそ、革命への道であると信じて、極めて意図的に、戦略的にこの法案の通過を狙っているのです。

 千葉法務大臣だけではなく、市民派左翼の中にいる多くの共産主義者やそのシンパも家族を解体し、個人をバラバラのアトム的にする事を目指し、戦略的に一般人にはその意図を隠ぺいしながら運動を進めてきました。
彼らにとっての長年の戦略的課題の実現が、この家族解体法案なのです。

 それは、福島瑞穂女史や辻元清美女史のように、そもそも結婚を法的にしていない人達をみればよく分かります。
彼らは夫や妻を「パートナー」と呼び、家族の絆を法的に裏付ける事を徹底的に拒否しています。
いつでも、ついたり離れたりできるような自由な男女関係が彼らの最高の理想なのです。

彼らが最も忌み嫌う一国の健全な伝統や文化を基礎で支えているものは家族です。
その家族という制度を、徹底的に破壊する事自体が、彼らの日本社会に対するルサンチマンの実現なのです。

そこで、運動においても、夫婦別姓に力点を入れるのではなく、「家族解体」を進める民法改正という点に力点を置く方がいいのではないか、という方向で議論が進められました。


 また本日は、国会において、千葉法相が、人権擁護法案や北朝鮮の脱北者の難民認定などの法制化、積極受け入れ等を表明した。

 これは、北朝鮮と戦うのではなく、大量移民によって日本を混乱させようという千葉法相の反日的な政策意図の表明である。
「自称・脱北者」の難民の中には、かなりの割合で北朝鮮の工作員も含まれていると考えるのが、常識的な見方である。

 今、現在、このような様々な国家解体法案が民主党によって準備されている。
これを何としても阻止しなければならない。

 今の通常国会でこれらの法案を通す事が出来なければ、民主党にとっても法案を通すチャンスはほぼ半永久的に巡ってこないであろう。
7月の参議院選挙で民主党が圧勝するとは考えられないからである。

衆議院で圧倒的な勝利を収めた今こそ、民主党内の国家解体主義者にとって、最大のチャンスなのである。
我々から言えば、今・通常国会中における、これらの法案の上程を阻止できれば、それは大勝利と言える訳である。

今、外国人参政権法案に対する反対が多い為に、寧ろ、家族解体法案を優先させて国会通過を狙うというフェイント的な動きが民主党の中で見られる。

一時も気を許すことなく、反対運動を続けていかなければならないと考えています。




 前回の「厳喜に訊け!」でもお伝えいたしましたが、引き続き「千葉景子研究」行っております。是非、いつでもメッセージをお寄せ下さいませ。






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   日本大好き「五節句の会」トークライブ 

 日時: 2月28日 開場 16:00 開演 16:30 
 場所:雪月花  【地図は此方をクリック】 
 御申込・詳細は、http://www.otogi-z.com/otogi/live/2009/splive/special09-01.html
 
 予約制:2500円 (1ドリンク付)






【活動報告関係】 2.19 外国人参政権阻止!抗議集会参加、等

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 平成22年2月19日に、開催されました、国会・議員会館前と民主党本部前での「外国人地方参政権!絶対阻止」の抗議集会の様子を報告致します。
 その中で、藤井厳喜(国際問題アナリスト)が、国際政治学者として、「外国人地方参政権が、如何に世界の非常識であるか」について行ったスピーチの模様です。