藤井厳喜WEBサイト 公式ブログ プロフィールは、こちらトップに戻る 藤井厳喜WEBサイト | Fujii's Focus For Future 公式ブログ

主権回復記念日・国民集会、参加

投稿日:2009,04,28

本日、4月28日(火)夜、九段会館大ホールで開かれた同名の集会に参加した。

4月28日は、昭和27年に日本が占領時代を脱し、主権を回復した日である。
それを記念して毎年、この会が開かれている。


今年の登壇者は、以下5人の方々。
それぞれ、大変刺激のある話を聞くことが出来た。

印象に残った部分だけを簡単に取り出しておきたい。


今、話題の、田母神俊雄・前航空幕僚長は、
「言論の歴史認識の闘いは教育とマスコミの戦いであり、そこで勝つには保守系のマスコミや出版社を一般国民が積極的に応援していくことが大事である。」と
講演の最後に指摘した。

田久保忠衛・国家基本問題研究所 副理事長、杏林大学客員教授は、
「シビリアンコントロールの定義は世界的に甚だあいまいであり、専門家であった故サミュエル・ハンティントン教授もこれを正確に定義づけることは出来ない、と言っている。
大体において、その言葉の意味するのは、戦争の開始と終結とは国の最高指導者が決定するということであり、田母神問題はシビリアンコントロールとは全く無縁である。」と指摘。

佐藤 守・元航空自衛隊 南西航空混成団司令 空将は、
「旧陸軍・海軍は大東亜戦争の末期に陸軍士官学校と海軍兵学校の学生数を猛烈に増やしたが、これは戦争継続のためというよりは、寧ろ敗戦後の日本再建を見据えてのことであった。
陸士海兵、その他、予科練などで軍事教育を受けた人材が、戦後長い間、日本の官僚制度を支えていた。それが,戦後昭和50年くらいまで、日本の官僚制度が比較的シッカリと国益を守ってきた理由の一つであると思う。
この人達が退官してしまった後、日本の官僚制度はガタガタになってしまった。」
と発言。

松島悠佐・元陸上自衛隊中部方面総監 陸将は、
「4月28日を近い将来、日本の新しい国軍の創軍記念日として欲しい。
自衛隊ではシッカリとした、若者を育てる愛国心と使命感を中心とした教育をしており、憲法改正さえすれば、自衛隊は十分に闘う軍隊となれる。」と発言。

最後に、井尻千男・拓殖大学日本文化研究所所長は、
「4月28日を国民の祝日とし、その日に総理大臣に、靖国神社に参拝してもらうことは、我々の悲願である。 8月15日ではなく、4月28日に参拝することにより、東京裁判等の戦争裁判で死刑にされた(法務死の)方々と戦死者を共に、追悼し顕彰するという靖国神社の意義が明らかになる。」

「戦後社会では、憲法そのものが全く正当性を欠いて、占領軍に強制されたことにより、法秩序そのものが正当性を欠き、そもそも法的正当性という意識一般が指導者から失われていったことは国家の最も重大な問題である。」
等と、発言された。

今年の集会では、毎年、司会役をされている井尻先生が、講演者の側にまわり、胸のうちに鬱積していた想いを思いきり発言されたようであった。
井尻先生は勿論、他の4人の講演者の方々も皆、小生にとっては個人的にも親しい面々である。
身贔屓して言うわけではないが、今年の集会の中味は、非常に充実していたと思う。

さすがに、3人の軍人の方々は、軍人らしく発言時間に極めて厳格であったのが印象的であった。
この手の集会はとかく、予定通りの時間に終わらずに、延長されることが多いのであるが、ほぼ時間通りに終了したのは、この方々の規律の御蔭であり、その点でも大変爽やかな印象を受けた。

参加者は、1階は満員、2階、3階もかなりの聴衆に溢れ、非常に盛会であった。