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いよいよ大学の春学期が始まる

投稿日:2009,04,14

4月8日の夜に帰国したが、いまだに時差ぼけが残っている。

人によっては時差ぼけが全然無いという人もいるので、まことにうらやましい。
私はアメリカやメキシコとの往復では、酷い時は丸々2週間くらい時差ぼけが残る。

昨日、4月13日は拓殖大学の国際関係論の授業の第1回目があった。
第1回目なので、講義全体のオリエンテーションのような話をして終わった。

ちょうど、帰りに、「新しい歴史教科書を作る会」の藤岡信勝先生とお会いした。
作る会の新しい歴史教科書の一般書籍としての販売戦略について、立ち話をしながら少々ご相談を受けた。

現在の書籍販売の競争のすさまじさは、一般の多くの著者の想像をはるかに超えるものである。
いまや、ビジネス書というジャンルだけで、「1日」平均300から多い時だと500冊が発売されるという、15年前には考えられなかった超過当競争が常習化してしまっているというのが活字の世界の現状である。
約10年前に、出版大不況、大淘汰の時代が一つの波として訪れたのだが、
それ以後、特に、日本の書籍流通、書籍の世界の流れ、文化的なもの、常識は大きく様変わりしてしまったように感じられる。

私は、1984年がデビュー作の出版であったが、この当時には考えられないような事ばかりが業界全体に起こっており、これは出版界だけでなく、特に近年は、書店業界も歴史的に大きな変化を余儀なくされる厳しい状況が起こっている。
社会経済の大不況とも合わさり、今年はまだまだ書店業界の「淘汰と統合」の波は加速的に続くだろう。

私がデビューした80年代は、「書籍は1日平均80点から100点も出て、大変な世の中だ」と、
それで言っていられた時代であった。

特に、この『ドンと来い!大恐慌』が発売された、3月というのは、ビジネス書、経済書は超激戦期間といわれ、書棚の奪い合いはまさに「仁義なき戦い」であると感じられる。

その中であっても、本当に大切な、より多くの人たちに伝えなければならない情報、メッセージを確実に届けるのは、実に困難な作業でもある。


本日、午後は、警察大学校で講義をする予定である。

そして夜は、私の地元で、インテリジェンス関係の勉強会がある。