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TV討論会『伏魔殿 NHKを暴く!』出演!


TV討論会『伏魔殿 NHKを暴く!』出演!

2009年10月30日夜放映

パネリスト:
 大谷英彦(「NHKを正す会」代表・元NHK政治部記者)
 立花孝志(元NHK職員)
 永山英樹(台湾研究フォーラム会長・日本李登輝友の会理事)
 西村幸祐(評論家・ジャーナリスト)
 藤井厳喜(国際問題アナリスト)
 柚原正敬(日本李登輝友の会事務局長・台湾研究フォーラム顧問)
司会: 水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)

テーマ :
 「伏魔殿 NHKを暴く!」
 「JAPANデビュー」問題だけでなく、内部の実態等も含めて、NHKの持つ様々な問題点について、改めて検証したいと思います。

1/5【討論!】伏魔殿NHKを暴く![桜H21/10/30]

2/5【討論!】伏魔殿NHKを暴く![桜H21/10/30]

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5/5【討論!】伏魔殿NHKを暴く![桜H21/10/30]

元NHK職員で、内部では経理担当であった立花孝志さんの暴露話(内部告発)が一番面白かった。
島桂二会長の頃から、NHK職員の年俸は、急激に上昇し、組合の経済上の要求は全て受け入れられるようになったという。
労使交渉といっても、それは労使が対立する場ではなく、NHKが国民から巻き上げる巨大なマネーを如何に分配するかを談合する場であったという。

立花さんによれば、BS放送などでフリーの女性アナウンサーが新たに起用される場合は、殆ど、幹部職員との異性関係を前提にしての事だったという。
こんな暴露話には、我々参加者も皆、驚いた次第である。

子会社や関連会社を使ったNHK職員の裏金作りの様子も、今回の本の取材で聞いてはいたが、スサマジイものがあるという。
NHK本体から、外注する外部の企業への支払いは、経理部でも全くノーチェックで、トラブルに巻き込まれたくない経理職員は、内容について一切、精査しない事を常識にしていたという。
一端、外部に支払われたカネを個人的にキックバックとして、とる事は、当然のことのように行なわれていたようだ。

また、芸能関係の番組制作者の外部から受け取るわいろの類も桁外れだったようだ。
視聴率の1%は約100万人に相当するそうで、ドラマや歌番組に起用される俳優や歌手からすれば、NHKに登場する事は、最高の宣伝効果を期待できる。
NHKは企業の宣伝は出来ないが、芸能人に関しては、自由に宣伝が出来た訳であり、そこで動く裏金の額も桁外れであったと聞いている。

NHKの紅白歌合戦のチーフ・プロデューサーが、4年間に1億円を知り合いの制作会社に流し、その大半をキックバックとしてせしめていたという事件が2004年に発覚した。
この横領は、極端に額が多い方だが、報道部のカラ出張などで100万円単位の横領・着服の事件は表に出たものだけでも相当な数に上っている。

大谷さんと、立花さんによる内部暴露情報が今回の討論会の見どころの1つである。

私の論点は、このNHK問題が孤立した事件ではなく、シナが日本を属国化する為に仕掛けている無制限戦争の一環であるという点である。
この事を巨視的な視点から力を入れて論じた。

パイワン族が日英博覧会の折の返礼として、台湾を訪れた英国人を歓待していたという事実に関しては、永山英樹さんがその証拠となる原著をテレビで見せながら、詳しく解説してくれた。

NHKでは、最近、トップレベルの人事異動があり、日向理事が専務理事に10月28日付で昇格している。
この人物は、チャンネル桜に向けて、最も露骨に嘘をつき、かつ桜に対する非難の言葉を公にしてきた人物である。

日向氏の専務理事昇格は、NHKが全く反省しておらず、我々のようなNHKを正そうとする外部の批判勢力に対して、今後も極めて好戦的かつ挑戦的になってゆく事を予測させる。

裁判はまだまだこれからだが、NHKの虚妄の権威と威信が事実を通じて益々失墜していく事だけは確かである。

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